特許
J-GLOBAL ID:200903072227295720

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202290
公開番号(公開出願番号):特開平5-196164
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 公知の弁にあっては、調節スリーブをばね室開孔部内に圧入する際調節スリーブとばね室開孔部とに切屑形成の危険性が存在している。本発明の目的はこの危険性を除去することにある。【構成】 本発明の弁にあっては、戻しばね(43)がばね室開孔部(41)内に圧入されて、半径方向の応力によってばね室開孔部(41)内に保持されている。その戻しばね(43)の圧入深さは、弁閉鎖部材(33)に作用するばね力の大きさによって規定されている。調節スリーブの省略によって、圧入の際の切屑形成の危険性が著しく低下すると共に、弁の製作コストも著しく減少する。【効果】 本発明の弁は、燃料噴射装置の燃料噴射弁として使用することができる。
請求項(抜粋):
弁であって、弁座と協働する弁閉鎖部材と、ばね室開孔部内に配置されている戻しばねとを備えており、該戻しばねは、弁閉鎖部材を弁座の方向へ運動するように弾発している形式のものにおいて、戻しばね(43)が、ばね室開孔部(41)内に圧入されて、半径方向に向いた応力によってばね室開孔部(41)内に保持されていることを特徴とする弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385 ,  F02M 51/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-195084
  • 特開昭60-241585
  • 特開平2-129479

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