特許
J-GLOBAL ID:200903072233361000

絹原料を炭化処理した電磁波シールド材、並びにそれらの製造方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216002
公開番号(公開出願番号):特開2002-363572
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 産業廃棄物として捨てられる屑繭、絹屑、絹不織布や、主に食品添加物としてしか有効利用されない絹の加水分解されたパウダーを炭化処理して、柔軟性、嵩高性、強度を持ち二次加工が容易な、各種電磁波シールド材用の絹原料炭化処理焼成物を提供する。【解決手段】原料を真空脱ガス法可能な焼成炉内に格納し、1.8Torr〜10-5Torrの真空状態、285〜420°Cにて60分〜480分間焼成する工程で、原料が内蔵しているガスを除去しながら焼成処理した後、常温まで冷却する一次低温真空焼成と、改めて同条件の真空状態、60〜1200分間、1000〜2300°Cで焼成する工程で焼成処理した後、常温まで冷却する二次高温真空焼成を行なって、絹原料炭化処理焼成物を得る。
請求項(抜粋):
絹原料を、真空脱ガス法可能な焼成炉に格納した後、炉内真空度1.8Torr〜10-5Torrを保ちつつ、285°C〜420°Cにて、60分〜480分間焼成する工程で、原料が内蔵している蚕油としてのガスを、除去しながら焼成した後常温まで冷却する、一次低温真空焼成を施した後、改めて、一次低温真空焼成を施した絹原料を、炉内真空度1.8Torr〜10-51Torrに保った状態で、1000°C〜2300°Cにて60分〜1200分間焼成する工程で、原料が内蔵している蚕油としてのガスを除去しながら焼成する二次高温真空焼成を施し、後常温まで冷却した絹原料炭化処理電磁波シールド材。
IPC (4件):
C10B 53/02 ,  H05K 9/00 ,  C01B 31/02 101 ,  D06M 10/00
FI (4件):
C10B 53/02 ,  H05K 9/00 W ,  C01B 31/02 101 Z ,  D06M 10/00 B
Fターム (13件):
4G046CA00 ,  4G046CB01 ,  4G046CC02 ,  4G046CC03 ,  4H012JA00 ,  4L031AA04 ,  4L031CA08 ,  4L031CB00 ,  4L031DA00 ,  5E321BB41 ,  5E321BB44 ,  5E321BB60 ,  5E321GG05

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