特許
J-GLOBAL ID:200903072234027049
インストルメントパネルの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011389
公開番号(公開出願番号):特開平10-225941
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 表皮形状を単純にして成形コストの低減を図れるのはもちろん、表皮の突出側面部の内側への倒れ込み及び傷付きや皺の発生を確実に防止するとともに、パネル芯材と表皮との境界部に隙間を全く生じることもなくして、外観の良好なインストルメントパネルを歩留まりよく製造することができるようにする。【解決手段】 成形型3の一方の型3A内に配置されるパネル芯材2の凹部1に嵌合するように表皮5の端縁部に裏側への屈曲により突出形成される側面部4A,4Bの表皮表面部5aに対する屈曲角度θoを正規角度θ1よりも2〜8°、好ましくは3〜5°の範囲で大きく設定することで、該突出側面部4A,4Bをパネル芯材2の凹部1に嵌合セットしたときの突出側面部4A,4Bの内側への倒れ込みを防止して発泡原料の漏れ出し防止のためのシール性を高めている。
請求項(抜粋):
表皮嵌合用凹部を有するパネル芯材を成形型の一方の型内に配置するとともに、予め端縁部に裏側への屈曲により突出する側面部が形成されている表皮をその突出側面部が上記パネル芯材の凹部に嵌合するように上記成形型の他方の型内に配置した上、これらパネル芯材の凹部と上記表皮との間に発泡原料を注入し発泡させることにより、上記パネル芯材、表皮及び発泡層を一体化するインストルメントパネルの製造方法において、上記表皮の突出側面部における該表皮の表面部に対する屈曲角度を正規角度よりも少し大きく設定していることを特徴とするインストルメントパネルの製造方法。
IPC (6件):
B29C 39/10
, B60K 37/00
, B60R 21/20
, B29K105:04
, B29K105:20
, B29L 31:30
FI (3件):
B29C 39/10
, B60K 37/00 G
, B60R 21/20
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