特許
J-GLOBAL ID:200903072234294888

エレベータ用調速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200902
公開番号(公開出願番号):特開2002-020056
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 シーブの回転バランスを向上させ、振動を少なくすると共に、ロープの拘束が自然と解除されるのを防止し誤動作を完全に防止し得るエレベータ用調速機を得ること。【解決手段】 非常止め装置を作動させるようにしたエレベータ用調速機に関する。乗りかご1の下降速度が所定値以上になったとき遠心振子40の爪がラチェットホイール18に係合され、そのラチェットホイール18をシーブ16と一体的に回動するようにするとともに、そのラチェットホイール18の回動によって作動され、ロープ13をシーブ16に押し付けて拘束するつかみつかみ装置30が設けられている。さらに、そのラチェットホイールとともに回動される歯車43を設け、その歯車43にその回転方向を制限する掛け金44が係合されている。
請求項(抜粋):
エレベータの乗りかごの下降速度が所定値以上になったとき乗りかごに設けられた非常止め装置に連結されたロープを拘束し、その非常止め装置を作動させるようにしたエレベータ用調速機において、上記乗りかごの下降速度が所定値以上になったとき遠心振子の爪が係合され、上記ロープが巻装されているシーブと一体的に回動されるラチェットホイールと、そのラチェットホイールの回動によって作動され、上記ロープをシーブに押し付けて拘束するつかみ装置と、上記ラチェットホイールとともに回動される歯車と、その歯車の歯方向に付勢され、その歯との係合によって歯車の回転方向を制限する掛け金とを有することを特徴とする、エレベータ用調速機。
Fターム (2件):
3F304DA23 ,  3F304DA26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-092882
  • 特開平1-236188
  • 特開昭59-092882
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