特許
J-GLOBAL ID:200903072234826022

資源管理装置および資源管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228265
公開番号(公開出願番号):特開平8-292910
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 個々のユーザのアクセス方法の嗜好や意図を反映した、ユーザごとに局所的な資源アクセスのための名前空間を提供する柔軟性の高い分散システムを具現化することのできる資源管理装置および資源管理方法を提供する。【構成】 あるコンテキスト保持部1-iに資源の名前が入力されると、名前解析部2-iが名前を解析し、名前変換部3-iで第1または第2の資源実現表現に変換する。名前解決部4は、各コンテキスト保持部からの第1または第2の資源実現表現を受け取り、それが第2の資源実現表現の場合、それに含まれる第2の資源要素列の資源名を、対応するコンテキスト保持部に出力する。この動作が連鎖的に行なわれ、名前が解決される。資源実現部5は、名前の解決結果に対応する資源のハンドルを出力する。ユーザは、このハンドルを用いて入力した名前に対応する仮想的な資源に対してアクセスが可能である。
請求項(抜粋):
情報処理を行なう複数の計算機システムがネットワークで結ばれたネットワーク情報システムで使用される資源管理装置において、コンテキスト識別子を持つコンテキスト保持手段と、名前解決手段を有し、前記コンテキスト保持手段は、資源に付けられた名前である資源名を入力とし該資源名の名前の解析を行なう名前解析手段と、該名前解析手段による解析結果を前記計算機システム内にあらかじめ実現されている実資源が固有に持つ資源識別子を要素とする第1の資源要素列と該第1の資源要素列を処理するための手続き情報である第1の実現要素列との組からなる第1の資源実現表現またはコンテキスト識別子と資源名の組を要素とする第2の資源要素列と該第2の資源要素列を処理するための手続き情報である第2の実現要素列との組からなる第2の資源実現表現に変換する名前変換手段を有し、前記名前解決手段は、前記コンテキスト保持手段内の前記名前変換手段により変換された第2の資源実現表現に含まれる第2の資源要素列の資源名を対応するコンテキスト識別子が示す前記コンテキスト保持手段に対して出力することを特徴とする資源管理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 12/00 545 A ,  G06F 9/46 360 C

前のページに戻る