特許
J-GLOBAL ID:200903072234906530

緩衝装置及び緩衝装置を用いた円盤状記録媒体用の記録及び/又は再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169953
公開番号(公開出願番号):特開平5-342830
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 ケースから駆動ユニットへの振動、衝撃等の伝達を確実に遮断することができ、光学ピックアップでの光ディスクに対するトラッキングのサーボ制御及び対物レンズのフォーカスサーボ制御に支障を来すことなく、光ディスクに対して情報信号の再生を確実に行えるようにする。【構成】 駆動ユニット2内にスピンドルモータ5と共に収容された光学ピックアップ4の移動方向(X軸方向)に沿って配された一対の壁104c及び104dと、光学ピックアップ4における対物レンズ77の移動方向(Y軸方向)に沿った中空部105とからなるゴム製の筒状体102を有し、この筒状体102の中空部105内に、駆動ユニット2と外筺1とを結ぶ方向(Z軸方向)を軸とする圧縮ばね103を収容して構成された緩衝装置101を、駆動ユニット2におけるシャーシ3の側面3aとケースの内側面1a間に取り付けて構成する。
請求項(抜粋):
円盤状記録媒体が装着され、この装着された上記円盤状記録媒体を回転駆動する回転駆動手段と、上記円盤状記録媒体の径方向に移動可能で、かつ上記円盤状記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を光ビームを介して行い、この光ビームを集束する対物レンズが上記円盤状記録媒体の接離方向に移動可能とされた記録及び/又は再生手段とが1つの匣体に収容されて構成された駆動ユニットを外筺内に収容した円盤状記録媒体用の記録及び/又は再生装置に用いられるもので、上記駆動ユニットと上記外筺間に取り付けられ、かつ上記記録及び/又は再生手段の移動方向を第1の軸方向、上記対物レンズの移動方向を第2の軸方向、上記駆動ユニットと上記外筺とを結ぶ方向を第3の軸方向としたとき、少なくとも上記第1の軸方向に沿って配された一対の壁と、上記第2の軸方向に沿った中空部とからなるゴム製の筒状体を有し、この筒状体の上記中空部内に、第3の軸方向を軸とする圧縮ばねが介在されていることを特徴とする緩衝装置。

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