特許
J-GLOBAL ID:200903072235456857

永久電流超電導磁石装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248521
公開番号(公開出願番号):特開平11-087129
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 磁場の減衰度が0.01ppm/hr程度以下で、磁場が時間的にかつ磁場空間内で極めて安定した、高磁場NMR装置用に適した永久電流超電導磁石装置を提供する。【解決手段】 主磁場を発生する超電導コイル3 、13および永久電流スイッチ4 とからなる永久電流超電導磁石と、主磁場減衰補償用の超電導コイル5 および永久電流スイッチ6 からなる永久電流超電導磁石とを具備した永久電流超電導磁石装置において、前記主磁場減衰補償用の超電導コイル5 が、励磁用電源を持たず、かつ前記主磁場を発生する超電導コイル3 、13に対し、該コイルの電流減衰による磁場の減衰により電流が相互誘導されるよう、磁気的に結合して配置されていることである。
請求項(抜粋):
超電導線を巻回した主磁場を発生する超電導コイルおよび該コイルに並列に接続された永久電流スイッチとからなる永久電流超電導磁石と、超電導線を巻回した主磁場減衰補償用の超電導コイルおよび該コイルに並列に接続された永久電流スイッチからなる永久電流超電導磁石とを具備した永久電流超電導磁石装置であって、前記主磁場減衰補償用の超電導コイルが、励磁用電源を持たず、かつ前記主磁場を発生する超電導コイルに対し、該コイルの電流減衰による磁場の減衰により電流が相互誘導されるよう、磁気的に結合して配置されていることを特徴とする永久電流超電導磁石装置。
IPC (3件):
H01F 6/00 ZAA ,  A61B 5/055 ,  H01H 50/00
FI (3件):
H01F 7/22 ZAA A ,  H01H 50/00 V ,  A61B 5/05 310
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-061103
  • 超電導磁石装置及びその着磁方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-319602   出願人:株式会社日立メディコ
  • 特開昭60-142506
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