特許
J-GLOBAL ID:200903072235463284

テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110403
公開番号(公開出願番号):特開平7-296555
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 不使用時のテープ保護のために、本体ケースの前部に前蓋と裏蓋と上蓋とを有するテープカートリッジにおいて、各蓋の組立を容易化し、自動組立装置による組立を容易にする。【構成】 前蓋7、裏蓋8および上蓋9の三者を予め連結しておいて、これらを上ケース1aに組む。このとき前蓋7はケース前方から組み、上蓋9と裏蓋8はケース上方から組み込む。上蓋9のスライドピン27を上ケース1aのガイド溝28に組むために、ガイド溝28の後端上縁側に導入溝35を凹設する。スライドピン27の突端下面に逃げ面36を形成する。上蓋7を開き操作した状態で、スライドピン27の逃げ面36を導入溝35の傾斜面35aに掛け止めて該ピン27を下向きに押し込むと、該ピン27は傾斜面35aを乗り越えてガイド溝28に嵌まり込む。
請求項(抜粋):
不使用時にテープローディング用のポケット5の前面を左右に横断するテープ2を保護するために、本体ケース1の前部に前蓋7と裏蓋8と上蓋9とが相互に連動して開閉可能に設けてあるテープカートリッジにおいて、前蓋7は本体ケース1の横側壁14の前部において支軸13で上開き回動自在に支持され、支軸13に嵌装したねじりコイルばね16で前蓋7の全体が閉じ姿勢に回動付勢されており、上蓋9の前部と前蓋7の上部とが、ピン41を介して回動自在に連結されており、上蓋7の側面片26の後部にスライドピン27を有し、このスライドピン27を蓋開き時にケース後方へ向かって移行案内するガイド溝28が、本体ケース1の横側壁14の前部に設けられており、スライドピン27をガイド溝28へ向かって係合案内する傾斜面35aを持つ導入溝35が、ガイド溝28の上縁側に凹設されているテープカートリッジ。

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