特許
J-GLOBAL ID:200903072241561026
発生傾向値によるターミナルコンピュータ向け障害監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033870
公開番号(公開出願番号):特開平5-233376
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】障害の発生傾向を監視する事で、障害が発生しそうな状態を検知し、通報できる事。又、障害通報に関して、その障害の種類に応じて通報先を制御(設定)できる事。【構成】障害の発生傾向監視のために、及び通報先を選択するために、閾値データ保持1,発生傾向値データ保持2,通報手段指示データ保持3の3つの機能がある。これを入力として障害発生評価4,通報手段決定6を処理し、保守拠点への通報7及び障害発生時データ採取5を、又はエンドユーザーへの通報8を制御する。閾値データ保持,通報手段指示データ保持については、その値を変更するための機能として、既定データ変更9を設定する。
請求項(抜粋):
ターミナルコンピュータの機械構成に収納される周辺装置群の動作障害の発生状況を、各種類(事象)別の発生傾向(回数)として記録・保持する発生傾向値データ保持手段と、前記発生傾向値データ保持手段による障害の種類(事象)別の発生傾向(回数)のそれぞれに対応して評価するための閾値を記録・保持する閾値データ保持手段と、前記発生傾向値データ保持手段と前記閾値データ保持手段とからのデータ入力により、任意の種類(事象)の障害発生傾向(回数)を対応する閾値をもって評価し、障害通報の要因となる障害発生の判断を実施する障害発生評価手段と、前記発生傾向値データ保持手段及び前記閾値データ保持手段にて保持されるデータにて同じように構成される障害の種類のそれぞれに対応して選択的に通報手段を記録・保持する通報手段指示データ保持手段と、前記障害発生評価手段からの障害発生の判断により、前記通報手段指示データ保持手段にて保持されるデータ構造体から対応するものを引き当て、当該の障害種別に対応する通報手段を決定する通報手段決定手段と、前記通報手段決定手段からの出力情報に応じて、対応する障害メッセージの画面上への表示等のエンドユーザーへの通報を実施するエンドユーザへの通報手段と、前記通報手段決定手段からの出力情報に応じて対応する障害通知データの即時オンライン伝送等の保守拠点への通報を実施する保守拠点への通報手段と、前記発生傾向値データ保持手段にて保持されるデータの障害発生時の内容(傾向値)を採取する障害発生時データ採取手段と、前記閾値データ保持手段と前記通報手段指示データ保持手段とにより保持されるデータを調節(変更)する既定データ変更手段とを備えることを特徴とするターミナルコンピュータ向け障害監視装置。
IPC (3件):
G06F 11/30 320
, G06F 11/32
, G06F 11/34
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