特許
J-GLOBAL ID:200903072241565498

ガス管自動開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 泰久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109349
公開番号(公開出願番号):特開2002-310376
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 単純な機械式構成で街路等のガス管中にも簡単に設置可能でかつメンテナンスフリーなガス管自動開閉装置を提供することにある。【解決手段】 破損個所の上流側の遮断機器ボックス1では、弁2の上流側のガス圧力が下流側のガス圧力よりも急速に高くなるため、通常ガスの流れAによるガス圧力がスプリング6の反発力に勝って弁2を押し下げ通常ガスの流れAが自動遮断される。ガス管の補修が完了後、ガス垂れ流し注入口3を通って流れるガス流に基づいて所定時間経過後に弁2の下流側のガス圧力が上流側のガス圧力に等しくなることにより、スプリング6の反発力により弁2の位置が遮断状態から通常弁の位置Bに自動復帰させられる。破損個所の下流側でも、ガス逆流によって弁2が押し上げられて遮断・及び補修完了後に自動復帰する。
請求項(抜粋):
ガス管内のガス圧力の異常変化時に当該ガス管を自動的に開閉する装置であって、前記ガス管内に設けられ、該ガス管内の上流から下流へのガス順流と下流から上流へのガス逆流の双方を遮断することのできる遮断弁であって、該遮断弁の上流側のガス圧力が該遮断弁の下流側のガス圧力よりも概略第1の所定圧力以上になったときに前記ガス順流を遮断し、該遮断弁の上流側のガス圧力が該遮断弁の下流側のガス圧力よりも概略第1の所定圧力以下になったときに前記ガス順流の遮断を解除し、該遮断弁の下流側のガス圧力が該遮断弁の上流側のガス圧力よりも概略第1の所定圧力よりも小さな第2の所定圧力以上になったときに前記ガス逆流を遮断し、該遮断弁の下流側のガス圧力が該遮断弁の上流側のガス圧力よりも概略第2の所定圧力以下になったときに前記ガス逆流の遮断を解除するように構成した機械式の遮断弁と、該遮断弁に空けられ、該遮断弁によるガス遮断時に微量のガスの流通を行わせるための微量ガス流通孔と、を含むことを特徴とするガス管自動開閉装置。
IPC (6件):
F16L 55/10 ,  F16K 1/00 ,  F16K 17/196 ,  F16K 17/36 ,  F16K 31/122 ,  F16L 55/00
FI (6件):
F16L 55/10 A ,  F16K 1/00 D ,  F16K 17/196 Z ,  F16K 17/36 K ,  F16K 31/122 ,  F16L 55/00 N
Fターム (33件):
3H025BA22 ,  3H025BB02 ,  3H052AA01 ,  3H052BA35 ,  3H052EA01 ,  3H056AA01 ,  3H056BB32 ,  3H056BB45 ,  3H056CA02 ,  3H056CB02 ,  3H056CD03 ,  3H056EE10 ,  3H056GG03 ,  3H060AA01 ,  3H060BB08 ,  3H060BB10 ,  3H060CC30 ,  3H060DA04 ,  3H060DC05 ,  3H060EE05 ,  3H060HH07 ,  3H060HH14 ,  3H061AA05 ,  3H061BB04 ,  3H061CC12 ,  3H061EA22 ,  3H061EA23 ,  3H061EA26 ,  3H061EC03 ,  3H061EC13 ,  3H061ED07 ,  3H061GG05 ,  3H061GG15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第2648531号
  • 特開平4-300477
  • 特許第2648531号
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