特許
J-GLOBAL ID:200903072242085260

排水備等に用いるU字溝に装着する防獣装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056611
公開番号(公開出願番号):特開2003-219787
出願日: 2002年01月26日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高速道路等の排水用のU字溝に設置して、枯れ葉等が目詰まりする事なく流れるようにすると共に、排出側より高速道路への小動物の進入を阻止する。【解決手段】 U字溝3の両端側上部に相対して軸受部6を設け、主軸4を軸受部6に回動可能に設け、主軸4の下部にU字溝3の内部形状に係合する防獣板2を垂直状に固定して、さらに、同形状の防獣板2を、固定された防獣板2と重なり合うようにして下流側5に設け、固定された側の防獣板2の両端部側に上下の長穴13を設け、下流側の防獣板2の長穴13に相対する位置にネジ穴14を設け、下流側の防獣板2を上下にスライド移動して固定側の防獣板の適当な位置にネジ11で固定し、防獣板2が上流側7に揺動しないようにと軸受部6に、防獣板2の上流側7の面に抵触するストッパー8を設けた。本構成により、下流側には揺動するが、上流側には揺動しない防獣板とした。
請求項(抜粋):
U字溝等に設けられて排水と共に獣の進入を阻止する防獣装置(1)として、U字溝の内部形状に係合する防獣板(2)をU字溝(3)の水路を遮断するようにU字溝(3)内に設けて、主軸(4)を中心として、水圧により防獣板(2)が下流側(5)へのみ、揺動して開くように設けた防獣装置(1)であって、U字溝(3)の両端側上部に相対して軸受部(6)をそれぞれ設けて、U字溝(3)の長手方向に対して直交するように主軸(4)を軸受部(6)に設けて、防獣板(1)を主軸(4)の下部にU字溝(3)内の水路を遮断するように垂直状に固定して、防獣板(2)が上流側(7)に揺動しないようにと軸受部(6)に、防獣板(2)の上流側(7)の面に抵触するストッパー(8)を設けた事を特徴とする排水備等に用いるU字溝に装着する防獣装置。
Fターム (6件):
2B121AA02 ,  2B121BB29 ,  2B121BB30 ,  2B121BB32 ,  2B121EA21 ,  2B121FA12

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