特許
J-GLOBAL ID:200903072245055940

衛星回線の制御方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158612
公開番号(公開出願番号):特開平11-340891
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 呼損率を低減してシステムの稼働効率および回線能率を向上させる。【解決手段】 従局3のSDC(セコンダリ要求割当接続コントローラ)16は主局2に対して複数の回線設定条件と、各回線設定条件ごとの許容範囲と、各回線設定条件の優先度とを含む回線設定要求情報を通知し、これに対して主局2のPDC(プライマリ要求割当接続コントローラ)10は、まず、従局3のSDC16から通知された回線設定要求情報にもとづき、通信周波数帯域が、現時点で存在する連続空き周波数帯域内に収まるように、優先度の高い回線設定条件ほど好条件に選定して回線設定条件を許容範囲内で調節する。そして、調節後の回線設定条件で通信可能な周波数帯域幅およびその中心周波数を、調節後の回線設定条件と共に従局3に通知する。
請求項(抜粋):
複数の従局が衛星回線を通じて周波数分割多元接続方式により相互に通信を行う際に、前記衛星回線に接続された主局が前記従局からの要求にもとづいて前記従局間の通信のための周波数帯域を前記従局に割り当てる制御方法であって、前記従局は、主局に対して、複数の回線設定条件と、各回線設定条件ごとの許容範囲と、各回線設定条件の優先度とを含む回線設定要求情報を通知し、主局は、前記従局から通知された前記回線設定要求情報にもとづき、通信周波数帯域が、現時点で存在する連続空き周波数帯域内に収まるように、優先度の高い回線設定条件ほど好条件に選定して回線設定条件を許容範囲内で調節し、調節後の回線設定条件で通信可能な周波数帯域幅およびその中心周波数を、調節後の回線設定条件と共に前記従局に通知する、ことを特徴とする衛星回線の制御方法。
IPC (3件):
H04B 7/208 ,  H04J 1/00 ,  H04L 1/00
FI (3件):
H04B 7/15 B ,  H04J 1/00 ,  H04L 1/00 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-061129

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