特許
J-GLOBAL ID:200903072245928080

核磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355683
公開番号(公開出願番号):特開2003-153875
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】廉価で、高画質の画像が得られるMRI装置を提供すること。【解決手段】本発明の非磁性良導体10は、図1に示す様に、真空容器9と磁極突起部4の間に配置する。ボルトなどの締結具13を用いて、真空容器とは独立に、磁極突起部4もしくはリターンヨーク6、もしくは床から固定する。図1には本発明による構造を用いた場合における、傾斜磁場コイル7による磁力線の概念図を示す。本発明の構造によれば、非磁性良導体10に渦電流が流れることにより、傾斜磁場コイル7による磁場を遮蔽し、超電導コイル3の振動や発熱を防ぐことが出来る。非磁性良導体10に流れる渦電流が観測領域2の磁場に与える影響は、磁極5や磁極突起部4に比べ、傾斜磁場コイル7から距離が離れていることから、小さい。
請求項(抜粋):
観測領域を間にして対向するように配置される一対の磁極と、該磁極の外周側に設けられる環状の磁極突起部と、該磁極突起部の外周を囲う環状の静磁場発生手段と、前記磁極の対向面側に配置される傾斜磁場発生用の傾斜磁場コイルとを有する核磁気共鳴イメージング装置において、前記静磁場発生手段は、超電導コイルと、該超電導コイルを格納する真空容器とを有し、前記傾斜磁場コイルと真空容器との間に非磁性良導体部材を配置したことを特徴とする核磁気共鳴イメージング装置。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/385 ,  G01R 33/421 ,  H01F 7/20
FI (5件):
H01F 7/20 C ,  A61B 5/05 362 ,  A61B 5/05 340 ,  G01N 24/06 510 Y ,  G01N 24/02 540 Y
Fターム (13件):
4C096AA20 ,  4C096AB32 ,  4C096AD02 ,  4C096AD09 ,  4C096AD23 ,  4C096BA42 ,  4C096CA02 ,  4C096CA09 ,  4C096CA16 ,  4C096CA18 ,  4C096CA43 ,  4C096CB16 ,  4C096CB20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 開放型超伝導磁石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-056701   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ

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