特許
J-GLOBAL ID:200903072247160872

話題認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291775
公開番号(公開出願番号):特開平6-139276
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、話言葉データや書き言葉データに対して、ドメイン知識ではなく、より一般的な文脈的な規則や言語的な知識を用いることにより、話題を認識する話題認識方法を提供することである。【構成】 本発明は、話題転換候補を示す言語表現を3種類に分類し(ステップ100)、各言語表現と話題転換の種類の対応を転換候補テーブルに記述し(ステップ200 )、パターンマッチングにより話題転換の候補を検出し(ステップ300 )、明示話題表現と明示話題表現以外の話題候補表現に分類し(ステップ400 )、明示話題を検出し(ステップ500 )、話題候補を検出する(ステップ600 )。
請求項(抜粋):
話題転換候補を示す言語表現を入れ子開始型、入れ子継続型、入れ子終了型の3種類に分類し、該各言語表現と話題転換の種類の対応を転換候補テーブルに記述し、該転換候補テーブルと話し言葉データの発話文とでパターンマッチングを行うことにより、話題転換の候補を検出し、話題候補を提示する言語表現を、明示的に話題を提示する明示話題表現と該明示話題表現以外の話題候補表現に分類し、該明示話題表現を登録した明示話題テーブルと該話し言葉データの発話文とでパターンマッチングを行い、マッチングするものが複数あった場合には最も文頭に近いものを採用することにより明示話題を検出し、話題候補表現をマッチングの優先順位とともに登録した話題候補テーブルと該話し言葉データの発話文とでパターンマッチングを行い、マッチングするものが複数あった場合には最も優先順位が高いものを選び、もし、最も優先順位の高いものが複数ある場合には最も文頭に近いものを採用することにより話題候補を検出することを特徴とする話題認識方法。

前のページに戻る