特許
J-GLOBAL ID:200903072247330050

シャワー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292689
公開番号(公開出願番号):特開平6-141999
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】シャワー停止時のウォーターハンマー現象の発生に伴う湯水の衝突音およびシャワー使用に関連して制御される弁に対する悪影響を無くすこと。【構成】シャワーの停止時には、排水弁V3を開けてから第1調節弁V1を全閉として湯水を排水路4から排出させながら、湯水供給路3途中の第2調節弁V4を徐々に閉じることにより湯水通過量を減じる。つまり、シャワー停止時の湯水の圧力を第1調節弁V1の代わりに第2調節弁V4で負担させるようにしながら、この第2調節弁V4にかかる湯水圧力の負担を軽減している。これにより、ウォーターハンマー現象が発生せずに済む。
請求項(抜粋):
シャワーノズルと、シャワーノズルからの湯水放出量を調節する第1調節弁と、シャワーノズルから放出させる湯水混合割合を調節する湯水混合弁と、湯水混合弁から前記第1調節弁までの湯水供給路途中に設けられて湯水通過量を調節する第2調節弁と、第2調節弁から第1調節弁までの湯水供給路途中に接続される排水路と、この排水路途中に設けられる排水弁と、シャワーの使用開始・停止、噴出強度および湯水温度を少なくとも設定するための信号を出力する操作部と、操作部からの出力信号に応答して前記各弁にそれぞれ所要の制御信号を出力してそれらの動作を制御する制御部とを備えかつ、前記制御部は、シャワーを停止させるとき、排水弁を開けるとともに第2調節弁を徐々に閉じさせてから第1調節弁を閉じるよう機能するものである、ことを特徴とするシャワー装置。
IPC (2件):
A47K 3/22 ,  E03C 1/05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-224525
  • 特開平4-049923

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