特許
J-GLOBAL ID:200903072247935874

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298612
公開番号(公開出願番号):特開平8-290707
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】アクアプレーニング性能の向上と通過騒音の低減との両立を図る。【解決手段】トレッド面2に少なくとも3本の周方向溝3を設け、タイヤ赤道面Cから接地端Fまでのタイヤ軸方向の接地半巾SWに対する、タイヤ赤道面から溝の中心線までの距離Lとの溝中心比L/SWが0.4より大かつ接地端より内側の範囲にある外側の周方向溝5と、前記比L/Sが0.4未満の範囲にある内側の周方向溝4とにおいて、前記外側の周方向溝5は、その溝壁面7と溝底面6とが交わる溝底端間のタイヤ軸方向の溝底巾mと、溝壁面がトレッド面と交わる溝開口端間のタイヤ軸方向の溝開口巾nとの溝巾比m/nを0.5をこえかつ1.0以下とし、かつ内側の周方向溝4は、前記溝巾比m/nを0をこえかつ0.5以下とすることを特徴としている。
請求項(抜粋):
トレッド面に、周方向に連続してのびかつ溝底面と、この溝底面の両端からトレッド面に向かって立上がる向き合う一対の溝壁面を具える少なくとも3本の周方向溝を設けた空気入りタイヤであって、正規内圧を充填し該タイヤに規定された最大荷重の88%の荷重を加えた基準状態におけるタイヤ赤道面から接地端までのタイヤ軸方向の接地半巾SWに対する、タイヤ赤道面から溝の中心線までの距離Lとの溝中心比L/SWが0.4より大かつ接地端より内側の範囲にある外側の周方向溝と、前記比L/SWが0.4以下の範囲にある内側の周方向溝とにおいて、前記外側の周方向溝は、その溝壁面と溝底面とが交わる溝底端間のタイヤ軸方向の溝底巾mと、溝壁面がトレッド面と交わる溝開口端間のタイヤ軸方向の溝開口巾nとの溝巾比m/nを0.5をこえかつ1.0以下とし、かつ内側の周方向溝は、前記溝巾比m/nを0をこえかつ0.5以下としたことを特徴とする空気入りタイヤ。

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