特許
J-GLOBAL ID:200903072254417510

パイプ椅子の背もたれ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032231
公開番号(公開出願番号):特開平9-220136
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 表張りの補修、交換等に伴う表張りの脱着作業を容易に行えて、良好なメンテナンス性を備え、更に剛性を十分に確保できて変形や破損を防止できるパイプ椅子の背もたれを提供する。【解決手段】 背もたれフレーム20の両側辺間に、帯状架橋桟23が架け渡され、裏当て30の前面側上部にリベット係合孔32が形成され、表張り40の背面側にリベット60が設けられるとともに、掛止片41が形成され、上記リベット60が、軸部の外周面に、軸線方向に沿って密な配置に多数の弾性ヒレ片が形成されたものにより構成されて、裏当て30が背もたれフレーム20の背面側にビス止めされる一方、表張り40の掛止片41が架橋桟23に掛止されて、リベット60の軸部がリベット係合孔32aに係合することにより、表張り40が背もたれフレーム前面側に取り付けられてなるパイプ椅子の背もたれ。
請求項(抜粋):
逆U字状の背もたれフレームの前面側に表張りが設けられるとともに、背面側に裏当てが設けられるパイプ椅子の背もたれにおいて、前記背もたれフレームの両側辺下部間に、架橋桟が架け渡され、前記裏当ての前面側上部に、複数のリベット係合孔が形成され、前記表張りの背面側に、前記複数のリベット係合孔にそれぞれ対応して複数のリベットが設けられるとともに、前記架橋桟に対応して複数の掛止片が設けられ、前記リベットが、軸部の外周面に、軸線方向に沿って密な配置に多数の弾性ヒレ片が形成されたものにより構成されて、前記裏当てが前記背もたれフレームの背面側に固着手段を介して取り付けられる一方、前記表張りの掛止片が前記架橋桟に掛止されるとともに、前記リベットの軸部が前記リベット係合孔に嵌入されて、そのリベットの弾性ヒレ片がリベット係合孔内周に係合することにより、前記表張りが前記背もたれフレームの前面側に取り付けられてなることを特徴するパイプ椅子の背もたれ。

前のページに戻る