特許
J-GLOBAL ID:200903072254896868

スチレンの回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217967
公開番号(公開出願番号):特開2001-040136
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 スチレン共重合体を効率よく熱分解して高純度のスチレンを回収する方法の提供。【解決手段】 スチレン共重合体を供給装置1で加熱溶融し熱分解装置3の反応管19に連続的に導入する。反応管19内は酸素が存在せず且つ減圧状態とされ、溶融スチレン共重合体はそこを通過する間に400〜600°Cで熱分解されてスチレンを生成する。次いでスチレンを含む分解ガスを減圧状態の蒸留塔5にて蒸留し、スチレンのダイマーやトリマー等の重質成分を分離する。さらに蒸留塔5からの留出物を減圧状態の蒸留塔10にて蒸留し、スチレンより低沸点の成分を分離する。そして高純度のスチレンは回収タンク13に回収される。
請求項(抜粋):
スチレン共重合体を熱分解してスチレンを回収する方法において、スチレン共重合体を熱分解装置3に供給し、酸素の存在しない減圧下で熱分解し、生成ガスを液化して蒸留塔5に供給し、減圧下でスチレンとそれより沸点の高い重質成分を分離することを特徴とするスチレンの回収方法。
IPC (2件):
C08J 11/12 ZAB ,  C08L 25:00
Fターム (7件):
4F301AA15 ,  4F301CA09 ,  4F301CA25 ,  4F301CA26 ,  4F301CA27 ,  4F301CA71 ,  4F301CA73

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