特許
J-GLOBAL ID:200903072261560808

二重係止コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267427
公開番号(公開出願番号):特開平10-112345
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 端子金具を確実に保持することができる二重係止コネクタを提供すること。【解決手段】 端子金具5を二次係止するためのリテーナ3,4には、端子金具5のスタビライザ9の後端部分に係合する端子係合部16,17が横方向に連続して設けられている。一方、これを嵌め込むコネクタハウジング2のリテーナ挿入孔10,11側では、端子挿入孔6を横方向に隔てる壁面の上部を切り欠いて連絡溝13が設けられている。このように構成されているため、従来のように端子係合部を個々の端子収容室6に対して個別に設ける場合と比較すると、端子係合部16,17自体が損傷等を受けにくく、端子金具5に対する係合状況が安定し、抜け防止機能の信頼性が高められる。
請求項(抜粋):
複数室が並列しそれぞれの内部に端子金具が収容可能な端子収容室とこの端子収容室に連通するようにして穿孔されたリテーナ挿入孔とを有するコネクタハウジングと、前記リテーナ挿入孔に嵌め込まれ前記端子収容室内に突出して前記端子金具に係合することで端子金具を抜止め状態にする端子係合部が突設されたリテーナとからなる二重係止コネクタであって、前記端子係合部は前記端子収容室のうちの複数室の間に亘るように連続して形成されて複数の端子金具に一斉に係合可能となっていることを特徴とする二重係止コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 23/02
FI (3件):
H01R 13/42 F ,  H01R 13/42 E ,  H01R 23/02 D

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