特許
J-GLOBAL ID:200903072264969022

酸性溶液中に存在するAm、Cm及びLnの抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-186323
公開番号(公開出願番号):特開2002-001007
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 酸性水溶液、特に使用済み核燃料再処理から生じる高レベル廃液等の中に存在するAm(III)、Cm(III)及びLn(III)イオンを効率的に抽出する方法を提供すること。【解決手段】 2つのアミド基を有し、これらをエーテル酸素を含む-CH2-O-CH2-の官能基で結合した構造を有するジグリコールアミド化合物、すなわち構造式R1R2NCOCH2OCH2CONR3R4(R1,R2,R3,R4はCnH2n+1のごときアルキル基)の3座配位可能な抽出剤によって様々な放射性核種を含む広範な水溶液からAm、Cm及び希土類元素を、例えばn-ドデカンなどの有機溶媒に分離する。
請求項(抜粋):
酸性溶液中に存在するアメリシウム(Am)、キュリウム(Cm)及びランタノイド(Ln)を下記構造式;R1R2NCOCH2OCH2CONR3R4(式中、R1、R2、R3及びR4は、同一または相異なるアルキル基である。)を有し、3座配位が可能なジグリコールアミド化合物を抽出剤として有機溶媒に抽出し、分離回収することを特徴とするアメリシウム、キュリウム及びランタノイドの抽出方法。
IPC (2件):
B01D 11/04 ,  G21F 9/06 581
FI (2件):
B01D 11/04 B ,  G21F 9/06 581 H
Fターム (10件):
4D056AB08 ,  4D056AB10 ,  4D056AC02 ,  4D056AC11 ,  4D056BA01 ,  4D056BA03 ,  4D056CA01 ,  4D056CA17 ,  4D056CA18 ,  4D056CA39
引用文献:
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