特許
J-GLOBAL ID:200903072269151311

コンセントの配線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286451
公開番号(公開出願番号):特開平9-101338
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 受電状態にある接地極付きコンセントに検査プラグを差し込むだけで全ての配線の正誤を自動的に検査でき、しかもコンセント側へ直流電源を供給しないで正確な検査が行なえるようにする。【解決手段】 受電状態にある接地極付きコンセント10に差し込まれた検査プラグ21の3つの端子のうち異なる2つの接続端子の組を端子選択回路30によって所定順に選択し、選択した接続端子間に印加されている電圧が基準電圧に達したタイミングからブレーカ作動時間より短い時間だけスイッチング回路35をオンさせて2つの接続端子間に接続されている抵抗にパルス状の電流を流し、この電流を接続端子の組毎に第1〜3のサンプルホールド回路38〜40に保持する。そして、接続端子の組毎の電流値を比較して、接地極付きコンセントの配線の正誤を判定し、その判定結果を表示器26a〜26iで表示する。
請求項(抜粋):
分電盤に電線で接続された接地極付きコンセントに対して差込み可能に形成され、該接地極付きコンセントに差し込まれた状態で該コンセントの3つの電極に3つの接続端子をそれぞれ接続させる検査プラグと、受電状態にある前記接地極付きコンセントに差し込まれた前記検査プラグの3つの接続端子のうちの異なる2つの接続端子の組を所定順に選択する端子選択手段と、前記端子選択手段によって選択された2つの接続端子間に前記接地極付きコンセント側から印加されている電圧と所定の基準電圧とを比較する電圧比較手段と、前記電圧比較手段の出力を受けて、前記端子選択手段によって選択された2つの接続端子間に印加されている電圧が前記基準電圧に達したタイミングを検出し、該タイミングから前記分電盤のブレーカ作動時間より短い時間だけ該2つの接続端子間に固定抵抗を接続する抵抗接続手段と、前記抵抗接続手段によって1組の接続端子間に接続された前記固定抵抗に流れる電流値を各組毎に検知する電流検知手段と、前記端子選択手段によって選択された接続端子の組合せと前記電流検知手段で検知された電流値とから、前記コンセントの各電極に対する配線の状態を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果を表示する表示手段とを備えたコンセントの配線検査装置。
IPC (2件):
G01R 31/04 ,  H01R 13/652
FI (2件):
G01R 31/04 ,  H01R 13/652

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