特許
J-GLOBAL ID:200903072272340486

記録ディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202334
公開番号(公開出願番号):特開平10-050043
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 EMI性能とともに組立て性を向上させる。【解決手段】 枠形状のフレーム18の折曲固定片18aに、防振用部材19を介して、ローディング機構や駆動ユニット等を有するシャーシユニット17を設置する。さらに、フレーム18の下方から絶縁シート24を介して回路基板21とともにフレーム18に下カバー23を固定し、上方から、上カバー22の側片部22bに設けた凸部22eが、フレーム18に折曲固定片18aを設けるために形成された透孔18cと嵌合するように、上カバー22をフレーム18の内側に挿入するように押し込み、また、フレーム18の正面側からフロントカバー15を組み付けることで、フレーム18をカバーする。
請求項(抜粋):
記録ディスクを収納したカートリッジをローディング位置へ移動させるためのローディング機構、記録ディスクに対して記録/再生を行う記録ヘッド、記録ディスクを回転駆動する駆動機構、前記記録ヘッドおよび駆動機構を保持するベース部材等を収納してなるシャーシユニットと、前記各構成部材の動作の制御および信号処理を行う回路基板と、上下が開放された枠形状であり、前記シャーシユニットおよび前記回路基板等を支持するフレームと、このフレームの上方の開放部分を覆う上カバーと、前記フレームの下方の開放部分を覆う下カバーとを備えた記録ディスク駆動装置において、前記フレームと前記上カバーと前記下カバーとを導電性を有する部材にて形成し、前記フレームの両側面に開放された透孔を設け、前記上カバと下カバーの少なくともいずれか一方におけるフレーム内側に延出する側片部に凸部を設け、この凸部を前記フレームの板厚と略同一の高さに設定し、前記両カバーの側片部が前記フレームの内側部に接触するように設置した際に、前記凸部が前記透孔に嵌合するようにしたことを特徴とする記録ディスク駆動装置。
IPC (2件):
G11B 33/02 301 ,  G11B 33/14
FI (2件):
G11B 33/02 301 B ,  G11B 33/14 E

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