特許
J-GLOBAL ID:200903072272938250

ステンレス還元期スラグの処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182532
公開番号(公開出願番号):特開平11-029810
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 溶粉塵発生を極力防止し、かつ、スラグ中の地金を効率的に回収する。【解決手段】 3〜7°の角度で傾斜配置した厚さ100mm以上の鋼板床12と、鋼板床12に冷却水をスプレー状に散水するシャワーノズル13と、鋼板床12の上流側に設置され、スプレー状の散水によって鋼板床12上で粉状となったスラグにジェット水を噴射し下流側に押し流す放水銃14と、鋼板床12の下流側に設置され、放水銃14によって押し流されてきた粉状スラグを地金と篩分ける篩16と、篩16の下方に設置され、篩下の粉状スラグを集積する集積ピット17と、冷却水を集水する集水ピットを備えた構成である。溶融スラグ2を、鋼板床12上に薄く流滓し、この流滓したスラグに冷却水をスプレー状に散水して鋼板床12上で粉状となす。その後、粉状スラグにジェット水を噴射し、篩16を介して篩下を集積ピット17に集積する。冷却水は集水ピットに集水する。
請求項(抜粋):
溶融状態のスラグを、3〜7°の角度で傾斜配置した厚さ100mm以上の鋼板床上に薄く流滓した後、この流滓したスラグに冷却水をスプレー状に散水して前記鋼板床上で粉状となし、その後、これら粉状スラグにジェット水を噴射し、篩を介して篩下を集積ピットに集積すると共に、冷却水は集水ピットに集水することを特徴とするステンレス還元期スラグの処理方法。
IPC (4件):
C21C 5/28 ,  C04B 5/02 ,  F27D 15/00 ,  F27D 15/02
FI (5件):
C21C 5/28 D ,  C21C 5/28 E ,  C04B 5/02 A ,  F27D 15/00 C ,  F27D 15/02 B

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