特許
J-GLOBAL ID:200903072277133810

蓄熱槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318997
公開番号(公開出願番号):特開平6-159963
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、相変化にともなって発生する潜熱を利用した潜熱蓄熱材を用いて、蓄熱または熱搬送するシステムの蓄熱槽に関するものであり、安価なシステムで、潜熱蓄熱材の撹拌に要する動力も少なく、効率良く潜熱蓄熱材を蓄熱することができる蓄熱槽を提供することを課題とする。【構成】 内部に中空円筒2を設け、この中空円筒2内部に熱交換器3を配し、この中空円筒2下部に気泡の吹き出し口4を設け、この吹き出し口4に空気ポンプ5を配した配管6を接続し、蓄熱槽1の内部に注入する蓄熱媒体7として、エチレングリコール水溶液、プロピレングリコール水溶液または単なる水等からなる連続相に、当該連続槽より融点(凝固点に同じ)の高いパラフィン、油脂またはオレフィン等からなる分散相を分散させたエマルジョンを用いることを特徴とする蓄熱槽。
請求項(抜粋):
内部に中空円筒2を設け、この中空円筒2内部に熱交換器3を配し、この中空円筒2下部に気泡の吹き出し口4を設け、この吹き出し口4に空気ポンプ5を配した配管6を接続し、蓄熱槽1の内部に注入する蓄熱媒体7として、エチレングリコール水溶液、プロピレングリコール水溶液または単なる水等からなる連続相に、当該連続槽より融点(凝固点に同じ)の高いパラフィン、油脂またはオレフィン等からなる分散相を分散させたエマルジョンを用いることを特徴とする蓄熱槽。

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