特許
J-GLOBAL ID:200903072278599724

無線移動機の間欠受信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048368
公開番号(公開出願番号):特開平5-252093
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】移動機のそれぞれが、受信部を間欠的に動作させて無線電波を受信するとき、移動機ごとに持つ周期管理タイマーの同期はずれの防止および同期確立要求信号の移動機からの発信による電力消費の低減をはかる。【構成】固定接続装置20が送信周期設定タイマー26から固定周期のタイムスロットにより周期的に報知信号を発信し、無線移動機がまず受信部の稼働時間を長くする連続受信モードで報知信号を受信するとともに内蔵する受信周期設定タイマー14の同期をとり、これ以後は報知信号受信の都度同期をとる非連続受信モードとして固定周期のタイムスロットの間、受信部を駆動し万一同期はずれを検出したときは前記連続受信モードに切り替えて報知信号の受信を容易にする。【効果】固定接続装置が一つの周期管理タイマーで移動機に対して同期をとるので、電力消費低減で経済的なうえ同期が確実になる。
請求項(抜粋):
一つの固定接続装置に一つ以上の無線移動機を無線電波で接続し、この無線移動機が内蔵する受信部駆動タイマーにしたがって受信部を間欠的に動作させる無線移動機の間欠受信方式において、前記固定接続装置が所定の時間間隔によるタイムスロット上に無線電波により所定の制御信号(等間隔周期の報知信号、および着呼信号)を発信し、前記無線移動機が、前記制御信号(このうち少くとも報知信号)の所定数を受信するまでを連続受信モードとして内蔵する前記受信部を所定の稼働状態にする一方、この連続受信モードで所定の前記制御信号の所定数を受信したときから、内蔵する受信部駆動タイマーを前記タイムスロットごとに同期させて前記受信部を間欠駆動する非連続受信モードとし、この非連続受信モードで所定時間に所定数の前記制御信号の受信不能を確認したとき、前記連続受信モードに切り替えることを特徴とする無線移動機の間欠受信方式。

前のページに戻る