特許
J-GLOBAL ID:200903072279414256

非常用点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070663
公開番号(公開出願番号):特開平9-260070
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 簡単に装着できる非常用点灯装置を提供する。【解決手段】 バッテリBの装着も含めた組み立て後の状態では、コンデンサC12 ,C13 も充電されておらずトライアックQ11 もオフ状態である。バッテリBの放電経路は形成されず蛍光ランプFLは点灯しない。商用交流電源Eを装着し、点検スイッチSW1 を操作すると、発光ダイオードLED11 が発光し、フォトトランジスタPTr11 がオンし、トライアックQ11 がオンして、バッテリBの放電経路を形成する。商用交流電源Eの停電時には、リレーコイルRyL に電流が流れなくなり、リレー接点RyS3が閉成してバッテリBとインバータ回路3が接続する。商用交流電源Eを一旦接続した後はコンデンサC12 ,C13 を充電しているのでサイリスタQ12 およびトライアックQ11 がオン状態を維持するため、バッテリBの放電経路を形成し、蛍光ランプFLを高周波点灯させる。
請求項(抜粋):
交流電源の非停電時にはこの交流電源からの電力を供給するとともにこの交流電源にてバッテリを充電し、前記交流電源の停電時には前記交流電源から前記バッテリに切り換えこのバッテリからの直流をインバータ回路のスイッチング手段を制御して交流に変換して供給し、放電ランプを点灯させる非常用点灯装置において、前記バッテリおよび前記スイッチング手段間に位置して接続されたスイッチング素子を有し、前記交流電源に接続された後の点検動作を検出し、この点検動作がされる前は前記スイッチング素子を開成状態とし、前記点検動作がされた後は前記スイッチング素子を閉成状態にする制御回路を具備することを特徴とした非常用点灯装置。

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