特許
J-GLOBAL ID:200903072280086858

ガス遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257226
公開番号(公開出願番号):特開平8-121628
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ガス漏れを検出するガス警報器を備えたガス遮断装置の、ガス警報器を、人手によらず自動的に検査できるようにする。【構成】 外部信号受信手段6が外部からの検査指示信号を受信し、制御手段はその時点でテストモードに移行して、ガス発生手段7によりガス臭を発する疑似ガスをガス警報器3の周囲に噴出させ、その後の所定時間内にガス警報器3がガス漏れを検出するか否かによりガス警報器3が正常か否かを判定し、その結果を報知手段4により外部に報知させるように制御するとともに、前記テストモードにおいては、ガス警報器3がガス漏れを検出しても遮断弁2を閉じないように制御する。なお、請求項2に係わる本発明においては、タイマカウント部8の情報により検査時期を決定して検査を開始する。
請求項(抜粋):
ガスの通路を開閉する遮断弁と、周囲の空気を吸入してガス漏れを検出するガス警報器と、前記ガス警報器の周囲にガス臭を発生させる疑似ガスを噴出するガス発生手段と、外部から検査指示信号を受信する外部信号受信手段と、ガス漏れ検査の結果を外部に報知する報知手段と、装置全体の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記外部信号受信手段が受信した検査指示信号を入力してテストモードに移行し、前記ガス発生手段により前記疑似ガスを前記ガス警報器の周囲に噴出させ、噴出開始から所定時間内に前記ガス警報器がガス漏れを検出したか否かにより前記ガス警報器が正常であるか異常であるかを判定し、判定結果を前記報知手段に出力するとともに、前記テストモードにおいては前記ガス警報器がガスを検出しても前記遮断弁を閉じないように制御し、前記報知手段は前記制御部の判定結果を外部に報知するようにしたガス遮断装置。
IPC (3件):
F16K 17/36 ,  F16K 37/00 ,  G01F 3/22

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