特許
J-GLOBAL ID:200903072281085561

チャネル複素包絡線推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047022
公開番号(公開出願番号):特開平7-264110
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 高速変動にも良好に追随する。【構成】 メモリ22に数フレーム蓄積された受信信号は、複素包絡線推定値zf (i) の複素共役と乗算器24で乗算され、その乗算出力は判定識別器26で識別され、その識別結果と、端子22のトレーニング信号とが非トレーニング区間で前者が、トレーニング区間で後者がスイッチ28で切替えて取出され、その出力で対応受信信号を割算して複素包絡線sf (i) を得、これと回路31よりのzf (i) との差をとり、この誤差が最小になるように逐次最小2乗法により、回路31での内挿近似の重み係数を常に更新する。
請求項(抜粋):
受信トレーニング信号のサンプル値から得た複素包絡線のサンプル値と、上記受信トレーニング信号と対応する正しいトレーニング信号から得た複素包絡線のサンプル値とから、チャネルの複素包絡線のサンプル値zf (i) を推定する次式の重み係数ao 〜aN-1 を決定する第1ステップと、go (i) 〜gN-1 (i) :内挿近似に用いる関数系、N-1:近似の次数、受信非トレーニング信号のサンプル値から上記式を用いてチャネルの複素包絡線のサンプル値zf (i) を推定する第2ステップと、上記第2ステップにより推定された複素包絡線のサンプル値zf (i) と、上記受信非トレーニング信号から得られた複素包絡線のサンプル値sf (i) との誤差を最小とするように上記重み係数ao 〜aN-1 を逐次更新する第3ステップと、を有するチャネル複素包絡線推定方法。
IPC (5件):
H04B 7/005 ,  G01R 29/00 ,  H04B 1/76 ,  H04B 7/015 ,  H04L 27/22

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