特許
J-GLOBAL ID:200903072281702234

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310784
公開番号(公開出願番号):特開2000-138521
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 構内、屋内で使用し、放射方向にビームを切替え形成する小形、高性能なものとする。【解決手段】 円柱状誘電体レンズ1はその円形断面の周方向と高さ方向で誘電率が一定で、円形断面の放射線方向でのみ誘電率が変化するルーベルネルグレンズであり、レンズ1の外周に反射器としての金属線2が、その内側にλ/4間隔をおいて、アンテナ素子3が立てられ、これら素子3と金属線2の対は切り替えスイッチでアンテナ給電線に切替え接続される。素子3と金属線2とスイッチの間の給電線はλ/2の整数倍とし、OFFとされた素子3、金属線2は金属板6から電気的に切離される。
請求項(抜粋):
円柱状の誘電体、少なくとも2本以上のn本の金属線An,Bn、給電線An,Bn、2nポートを持つ切り替えスイッチ、円盤状金属板、アンテナ給電線を備え、上記円柱状誘電体は上記円盤状金属上に設置され、上記円柱状誘電体の誘電率は円柱の円形断面の周方向および高さ方向が一定で、円形断面の放射線方向のみ変化しており、その変化は円柱の円形断面の半径をR、該当部分より中心へ向かった距離をrとすると、比誘電率ErがEr=2-(r/R)2であり、円柱状誘電体の側面の任意の垂線上に上記金属線A1〜Anが設置され、これら各金属線Anより円柱の中心線へ向かった線上の垂線に上記金属線B1〜Bnが設置され、上記各金属線AnとBnの電気的間隔がこのアンテナ装置の運用周波長の約1/4であり、上記各金属線Anの長さは同運用波長の約1/4よりやや長く、上記各金属線Bnの長さは同運用波長の約1/4であり、これら各金属線An,Bnは上記円盤金属板の上記円柱状誘電体の存在しない背面より上記給電線An,Bnが接続され、これら各給電線An,Bnは上記切り替えスイッチのおのおのポート1〜n、n+1〜2nに接続され、上記切り替えスイッチは上記アンテナ給電線に接続され、上記各給電線Anは上記切り替えスイッチの各給電線Anが接続されているポートnがONになった時、上記金属線Anと上記給電線Anの接続点である上記円盤金属板で短絡となり、上記切り替えスイッチのポートnがOFFになった時、上記金属線Anと上記給電線Anの接続点である上記円盤金属板で開放となるように上記給電線Anの長さが設定されており、上記各給電線Bnは上記切り替えスイッチの各給電線Bnが接続されているポートn′がOFFになった時、上記金属線Bnと上記給電線Bnの接続点である上記円盤金属板で開放となるように上記給電線Bnの長さが設定されており、上記切り替えスイッチの上記各給電線Bnが接続されているポートn′がONになった時は上記アンテナ給電線と上記金属線Bnが接続され、任意の金属線Bm(1≦m≦n)を励振させる場合、上記切り替えスイッチにおいて上記アンテナ給電線を上記金属線Bmが接続されているポートn+mをON、その他をOFFとし、一方金属線Amが接続されているポートmをON、その他をOFFとすることを特徴とするアンテナ装置。
IPC (4件):
H01Q 3/44 ,  H01Q 3/24 ,  H01Q 19/06 ,  H01Q 19/17
FI (4件):
H01Q 3/44 ,  H01Q 3/24 ,  H01Q 19/06 ,  H01Q 19/17
Fターム (27件):
5J020AA02 ,  5J020AA03 ,  5J020BA02 ,  5J020BA04 ,  5J020BB01 ,  5J020BB03 ,  5J020BB09 ,  5J020BC04 ,  5J020BD03 ,  5J020CA04 ,  5J020DA03 ,  5J020DA04 ,  5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021AA11 ,  5J021AB02 ,  5J021AB03 ,  5J021BA01 ,  5J021BA03 ,  5J021CA01 ,  5J021DB05 ,  5J021FA31 ,  5J021GA01 ,  5J021GA08 ,  5J021HA00 ,  5J021HA05 ,  5J021JA07

前のページに戻る