特許
J-GLOBAL ID:200903072282372084

光デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358069
公開番号(公開出願番号):特開2001-176119
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 2波長の光を使用する光学系において、コンプリメンタリなフォーカス誤差検出を行うことが出来る光デバイスを提供することを目的とする。【解決手段】 この光デバイスは、第1波長の光を出力する第1光源と、第2波長の光を出力する第2光源と、前記第1、第2波長の光を回折する第1回折領域及び第2回折領域を有するホログラム素子と、前記ホログラム素子からの回折光を受光する第1受光素子及び第2受光素子を設けた受光素子基板とを備え、前記第1回折領域による、第1波長及び第2波長の光の第1回折光が、前記受光素子基板上で、第1位置へ収束し、且つ、前記第2回折領域による第1波長及び第2波長の光の第1回折光が、前記受光素子基板上で第2位置へ収束するように、第1光源及び第2光源の配置位置及び、前記第1回折領域及び第2回折領域の格子配置を定めた。
請求項(抜粋):
情報記録媒体から情報を読みとる光デバイスにして、第1波長の光を出力する第1光源と、第2波長の光を出力する第2光源と、前記第1、第2波長の光を回折する第1回折領域及び第2回折領域を有するホログラム素子と、前記ホログラム素子からの回折光を受光する第1受光素子及び第2受光素子を設けた受光素子基板と、を備え、前記第1回折領域及び第2回折領域は、格子軸方向が相互に平行で且つ格子ピッチが相互に異なる格子配列を有し、前記第1、第2光源の発光点は、前記格子軸と直交する方向において相互に所定距離だけ離間され、かつ、前記第1回折領域及び第2回折領域の格子ピッチは、当該第1回折領域又は第2回折領域による、前記第1波長の回折光の前記受光素子基板面への入射位置と、当該第1波長の0次透過光で定まる光軸との間の距離(L11;L12)を第1距離とし、同一回折領域による前記第2波長の回折光の前記受光素子基板面への入射位置と、当該第2波長の0次透過光で定まる光軸との間の距離(L21;L22)を第2距離とするとき、前記第1距離と第2距離との差(│L11-L21│;│L12-L22│)が、前記第1,第2光源の発光点の間隔とほぼ等しくなり、かつ、前記第1回折領域による、前記第1又は第2波長の回折光の前記受光素子基板面への入射位置と、第2回折領域による、同一波長の回折光の前記受光素子基板面への入射位置との間隔(│L11-L12│;│L21-L22│)が前記発光点の間隔とほぼ等しく成るように定められ、もって、前記第1回折領域による第1波長及び第2波長の回折光が、前記受光素子基板上でほぼ同じ第1位置へ収束し、且つ、前記第2回折領域による第1波長及び第2波長の回折光が、前記受光素子基板上でほぼ同じ第2位置へ収束するようにし、前記第1、第2位置へそれぞれ第1、第2受光素子を配置したことを特徴とする光デバイス。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02B 6/00 ,  G11B 7/125
FI (3件):
G11B 7/135 Z ,  G02B 6/00 ,  G11B 7/125 A
Fターム (18件):
2H038AA37 ,  5D119AA04 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119CA09 ,  5D119EA02 ,  5D119EA03 ,  5D119EC45 ,  5D119EC47 ,  5D119FA05 ,  5D119FA08 ,  5D119JA15 ,  5D119KA02 ,  5D119KA19 ,  5D119KA20 ,  5D119LB01 ,  5D119LB04 ,  5D119LB07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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