特許
J-GLOBAL ID:200903072282764926

車両の走行安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001502
公開番号(公開出願番号):特開平6-206467
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 障害物との距離の推測を適切に行い、安全性を確保しつつコーナ進入時の不必要な推測に起因する警報や自動制動等の誤作動を防止する。【構成】 レーダ装置3から障害物の情報が出力されなくなったとき、推測手段22が、記憶部21に記憶されたそれまでの情報に基づいて、少なくとも自車両と障害物との間の距離の現在値を推測するとともに、接触可能性判断手段12が、該推測手段22からの情報に基づいて自車両と障害物との接触の可能性を判断する。一方、自車両のコーナ進入時でかつ該障害物が停止物であるときには、静止物判定手段23及びコーナ進入時検出手段24からの各信号を受ける規制手段25によって、上記推測手段22による推測を規制する。
請求項(抜粋):
自車両の前方に向けてレーダ波を発信して前方に存在する障害物を検出するレーダ装置を備え、該レーダ装置で検出された障害物の情報から自車両と該障害物との接触の可能性を判断する車両の走行安全装置において、上記レーダ装置から障害物の情報が出力されなくなったときそれまでの情報に基づいて、少なくとも自車両と障害物との間の距離の現在値を推測する推測手段と、上記レーダ装置から障害物の情報が出力されなくなったとき上記推測手段からの情報に基づいて自車両と障害物との接触の可能性を判断する接触可能性判断手段と、自車両が道路のコーナ部に進入する時を検出するコーナ進入時検出手段と、上記レーダ装置で検出された障害物が停止物であることを判定する停止物判定手段と、上記コーナ進入時検出手段及び停止物判定手段からの各信号を受け、上記レーダ装置から障害物の情報が出力されなくなったときが自車両のコーナ進入時でありかつ該障害物が停止物であるときには、上記推測手段による推測を規制する規制手段とを備えたことを特徴とする車両の走行安全装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-130500

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