特許
J-GLOBAL ID:200903072283378388

リグノセルロースパルプの改良漂白方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508290
公開番号(公開出願番号):特表平9-502229
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】本発明は漂白工程に際し漂白剤の消費を最少化させるべく漂白工程前にリグノセルロースパルプを処理する方法に向られ、この方法は(a)リグノセルロースパルプをパルプからリグニンを溶解させてリグニン減少したパルプとリグニンリッチな溶液とを生成させるのに充分な時間にわたり、少なくとも約5〜約11未満のpHを有する水溶液と接触させ、(b)リグニン減少したパルプをリグニンリッチな溶液から分離し、さらに(c)リグニン減少したパルプを漂白剤で漂白する各工程からなり、工程(a)におけるパルプからリグニンを溶解させてリグニン減少したパルプとリグニンリッチな溶液とを生成せさせるのに充分な時間が約10%〜約20%の範囲の工程(c)における漂白剤消費の減少をもたらす長さの時間であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
漂白工程に際し漂白剤の消費を最少化すべく漂白工程前にリグノセルロースパルプを処理する方法において:(a)リグノセルロースパルプを、パルプからリグニンを溶解させてリグニン減少したパルプとリグニンリッチな溶液とを生成させるのに充分な時間にわたり、少なくとも約5〜約11未満のpHを有する水溶液と接触させ;(b)リグニン減少したパルプをリグニンリッチな溶液から分離し;(c)リグニン減少したパルプを漂白剤で漂白する工程からなり、工程(a)におけるパルプからリグニンを溶解させてリグニン減少したパルプとリグニンリッチな溶液とを生成せさせるのに充分な時間が約10%〜約20%の範囲の工程(c)における漂白剤消費の減少をもたらす長さの時間であることを特徴とするリグノセルロースパルプの処理方法。
IPC (2件):
D21C 9/153 ,  D21C 9/147
FI (2件):
D21C 9/153 ,  D21C 9/147

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