特許
J-GLOBAL ID:200903072283572230
架橋されたハフノセンを用いるオレフィン共重合法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 行造 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-578361
公開番号(公開出願番号):特表2002-528576
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】本発明は、高温オレフィン重合方法下で予期しないほど安定である架橋させたハフノセン触媒錯体を用いる、高分子量及び高触媒活性度でオレフィンコポリマーが製造できるようなオレフィン重合方法に関する。より特定すると、本発明は、均質重合条件下で60°C乃至250°Cの反応温度において、エチレン及び、挿入重合できる1つ以上のコモノマーを、A)i)少なくとも1つの非置換シクロペンタジエニル配位子、又は芳香族縮合環で置換されたシクロペンタジエニル配位子、ii)1つの芳香族縮合環で置換されたシクロペンタジエニル配位子及び、iii)前記の2つのシクロペンタジエニル配位子を結合する共有結合橋であり、少なくとも1つが線状のC3以上の置換基であるC1乃至C20ヒドロカルビル又はヒドロカルビルシリル基で各々が置換されている2つのアリール基とともに単一の炭素又は珪素原子を含む共有結合橋を有するビスシクロペンタジエニルハフニウム有機金属化合物、並びにB)活性化助触媒化合物から誘導される架橋されたハフノセン触媒錯体と接触させることを含む、約0.850乃至約0.930のメルトインデックスを有するエチレンコポリマーを重合する方法である。
請求項(抜粋):
均質重合条件下で60°C乃至250°Cの反応温度において、エチレン及び、挿入重合できる1つ以上のコモノマーを、A)i)少なくとも1つの非置換シクロペンタジエニル配位子又は、芳香族縮合環で置換されたシクロペンタジエニル配位子、ii)1つの芳香族縮合環で置換されたシクロペンタジエニル配位子、及びiii)前記の2つのシクロペンタジエニル配位子を結合する共有結合橋であり、少なくとも1つが線状のC3以上の置換基である、C1乃至C20のヒドロカルビル又はヒドロカルビルシリルで各々が置換されている2つのアリール基とともに、単一の炭素又は珪素原子を含む共有結合橋を有するビスシクロペンタジエニルハフニウム有機金属化合物、並びにB)活性化助触媒化合物から誘導されるハフノセン触媒錯体と接触させることを含む、約0.850乃至約0.930の密度を有するエチレンコポリマーを重合する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (58件):
4J028AA01A
, 4J028AB00A
, 4J028AC01A
, 4J028BA00A
, 4J028BA01B
, 4J028BA02B
, 4J028BB01B
, 4J028BC12B
, 4J028BC15B
, 4J028BC25B
, 4J028EB02
, 4J028EB04
, 4J028EB05
, 4J028EB07
, 4J028EB09
, 4J028EB12
, 4J028EB18
, 4J028EC02
, 4J028FA07
, 4J028GA08
, 4J028GB05
, 4J100AA02P
, 4J100AA03Q
, 4J100AA04Q
, 4J100AA16Q
, 4J100AA19Q
, 4J100AR11Q
, 4J100AS01Q
, 4J100CA04
, 4J100DA01
, 4J100DA04
, 4J100DA11
, 4J100DA13
, 4J100DA14
, 4J100FA10
, 4J100FA28
, 4J128AA01
, 4J128AB00
, 4J128AC01
, 4J128AD00
, 4J128BA00A
, 4J128BA01B
, 4J128BA02B
, 4J128BB01B
, 4J128BC12B
, 4J128BC15B
, 4J128BC25B
, 4J128EB02
, 4J128EB04
, 4J128EB05
, 4J128EB07
, 4J128EB09
, 4J128EB12
, 4J128EB18
, 4J128EC02
, 4J128FA07
, 4J128GA08
, 4J128GB05
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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全面改訂版 プラスチック入門, 19950415, 第207頁-第210頁
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新世代ポリマーの創製とメタロセン触媒, 19930820, 第25頁-第39頁
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新高分子実験学 全10巻 第2巻 高分子の合成・反応(1) -付加系高分子の合成-, 19950615, 第281頁
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