特許
J-GLOBAL ID:200903072283760924

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118634
公開番号(公開出願番号):特開2003-315726
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 色収差がなく、諸収差が小さく、かつ画像歪みのない網膜走査型ディスプレイを提供する。【解決手段】 外部からの映像信号が入力されると、映像信号供給回路3は映像信号4、水平同期信号および垂直同期信号を出力する。映像信号4に基づいて発生された3色のレーザ光は合成され、光ファイバ17を介して第2コリメート光学系18から走査ミラー30に入射される。そして、水平同期信号および垂直同期信号に同期して走査ミラー30がレーザ光を水平方向および垂直方向に走査し、この走査されたレーザ光は反射光学系40の凹面鏡41のミラー面41aに入射され、凸面鏡42のミラー面42aとの間で3回反射された後、走査ミラー30と共役の位置にある観察者の瞳孔24に入射され、網膜上に投影される。観察者は2次元走査されて網膜上に投影されたレーザ光により画像を認識することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの光源と、当該光源から出射される光束を画像信号に応じて変調する変調手段と、当該変調手段によって変調された光束を第1の方向に偏向する第1の偏向手段と、当該第1の偏向手段によって偏向された光束を前記第1の方向にほぼ垂直な第2の方向に偏向する第2の偏向手段と、前記第1および第2の偏向手段によって偏向された光束を観察者の瞳孔に入射するための第1の光学手段とを備えた画像表示装置であって、前記第1の光学手段は、少なくとも一組の曲率半径Rの凹面鏡と曲率半径rの凸面鏡とを備え、当該凹面鏡および当該凸面鏡のそれぞれの光軸および曲率中心が略一致するようにそれぞれの鏡面が対向し、前記第1および第2の偏向手段のうち少なくとも一方の偏向中心が前記曲率中心を含む前記光軸に垂直な面内に存在し、前記偏向中心と前記曲率中心との間の距離hが以下の関係を満たすことを特徴とする画像表示装置。【数1】
IPC (5件):
G02B 27/02 ,  G02B 15/00 ,  G02B 17/00 ,  G02B 17/08 ,  H04N 5/66
FI (5件):
G02B 27/02 Z ,  G02B 15/00 ,  G02B 17/00 A ,  G02B 17/08 A ,  H04N 5/66 B
Fターム (11件):
2H087KA24 ,  2H087PA02 ,  2H087PA17 ,  2H087PB02 ,  2H087SA00 ,  2H087TA01 ,  2H087TA04 ,  2H087TA05 ,  5C058AA18 ,  5C058BA35 ,  5C058EA54
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る