特許
J-GLOBAL ID:200903072284949435
重金属を特異的に結合するポリペプタイドおよび当該ポリペプタイドをコードする遺伝子
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-160818
公開番号(公開出願番号):特開2004-000092
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】効率のよい重金属除去方法および効率のよい重金属を濃縮採取する方法、およびそのためのポリペプチド、生物を提供すること。【解決手段】上記課題は、重金属に選択的に結合し、かつ、形質膜に結合する能力を有するポリペプチドをはじめて見出したことによって達成された。そのような重金属的に選択的に結合するポリペプチドの領域は、たとえば、CXXCというアミノ酸配列を有する。ここで、Cはシステインであり、そしてXは任意のアミノ酸をいう。上記形質膜に結合する能力は、例えば機能的な(例えば、疎水性結合性を有する)ファルネシル化領域を有することによって達成される。ファルネシル化領域は、代表的に、CaaYというアミノ酸配列を有する。ここで、aは脂肪族アミノ酸であり、Yは、C末端アミノ酸である。C末端アミノ酸は、好ましくは、メチオニンであり得る。
請求項(抜粋):
重金属を結合する領域およびファルネシル化領域を含む、ポリペプチド。
IPC (9件):
C12N15/09
, A01H5/00
, B09B3/00
, B09C1/02
, B09C1/08
, B09C1/10
, C02F3/32
, C07K14/415
, C12N5/10
FI (8件):
C12N15/00 A
, A01H5/00 A
, C02F3/32
, C07K14/415
, C12N5/00 C
, B09B3/00 304G
, B09B3/00 304K
, B09B3/00 E
Fターム (75件):
2B030AA02
, 2B030AA03
, 2B030AB03
, 2B030AD20
, 2B030CA06
, 2B030CA17
, 2B030CA19
, 2B030CB02
, 2B030CD03
, 2B030CD07
, 2B030CD09
, 2B030CD10
, 2B030CD13
, 2B030CD17
, 4B024AA03
, 4B024AA08
, 4B024AA17
, 4B024BA79
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA07
, 4B024CA09
, 4B024CA12
, 4B024CA20
, 4B024DA01
, 4B024DA05
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024FA01
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024GA17
, 4B024GA25
, 4B024GA27
, 4B024HA03
, 4B024HA13
, 4B024HA14
, 4B065AA11X
, 4B065AA26X
, 4B065AA88X
, 4B065AA88Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065BA16
, 4B065BA24
, 4B065BB01
, 4B065BC33
, 4B065BC47
, 4B065BC50
, 4B065BD14
, 4B065BD50
, 4B065CA24
, 4B065CA53
, 4B065CA56
, 4B065CA60
, 4D004AA36
, 4D004AA41
, 4D004AB03
, 4D004CA34
, 4D004CC06
, 4D004CC15
, 4D040CC01
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045BA60
, 4H045CA30
, 4H045EA05
, 4H045EA61
, 4H045EA65
, 4H045FA74
, 4H045GA26
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Plant Cell Environ., 2001, Vol. 24, 1177-1188
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20000331
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20011103
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Plant Mol. Biol., 1999, Vol. 41, 139-150
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Environmental Pollution, 2000, Vol. 107, 225-231
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Plant Physiol., 1999, Vol. 119, 73-79
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Plant Physiol., 1999, Vol. 119, 1047-1055
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Plant Physiol., 1999, Vol. 121, 1169-1177
-
Science, 1997, Vol. 278, 853-856
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