特許
J-GLOBAL ID:200903072286704413

チューブ管路系中の狭窄を検知するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-094076
公開番号(公開出願番号):特開2002-301148
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 チューブ管路系中の狭窄を簡単かつ速やかに検知する方法および装置を提供することである。【解決手段】 患者から分岐して血液処理ユニット4へと通じた動脈側分枝1と、血液処理ユニットから分岐して患者へと通じた静脈側分枝6とを有するチューブ管路系2中の狭窄を体外血液処理中に検知するための手段である。チューブ管路系2中に生成される振動圧力信号の周波数スペクトルが分析され、周波数スペクトルの変化時に狭窄が推定される。狭窄時にチューブ管路系2の動特性が変化することに基づいており、血液ポンプ7のローラによって生成されてチューブ管路系2を介して伝搬する圧力信号の比較的高い周波数成分は、管路系2のコンプライアンスに基づいて減衰される。
請求項(抜粋):
患者から分岐して血液処理ユニットへと通じた動脈側分枝と、血液処理ユニットから分岐して患者へと通じた静脈側分枝とを有するチューブ管路系中の狭窄を体外血液処理中に検知するための方法であって、チューブ管路系中に振動圧力信号が生成され、この振動圧力信号が測定され分析されるものにおいて、振動圧力信号の周波数スペクトルが分析され、該圧力信号の少なくとも1つの高調波の減衰が求められるとともに、その減衰の変化から狭窄が推定されることを特徴とする方法。
Fターム (10件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077DD07 ,  4C077EE01 ,  4C077HH13 ,  4C077HH21 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ13 ,  4C077KK30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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