特許
J-GLOBAL ID:200903072287165885

交流電動機の惰性回転情報検出方法及び装置及び電動機駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049028
公開番号(公開出願番号):特開平11-235089
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 インバータで誘導電動機を駆動する時の回転方向を回転型センサを使用して検出すると装置が大型且つコスト高になった。【解決手段】 インバータ回路3で誘導電動機4を駆動し、その後の惰性回転中の回転方向を検出するためにインバータ回路のスイッチQ2 、Q4 、Q6 を同時にオンにして零ベクトル制御状態とする。電流検出器6、7で電流を検出し、これ等のピーク検出を行い、これ等の位相比較を行うことによって正転状態と逆転状態とを区別して検出する。正転状態が検出されている状態でこれとは反対の逆転指令が発生した時には、この時点のインバータの出力周波数及び電圧を制御して円滑に逆転制御に移行させる。
請求項(抜粋):
一対の直流電源端子間に第1及び第2のスイッチの直列回路が複数個接続された構成の多相インバータによる多相交流電動機の駆動を停止している期間における前記交流電動機の惰性回転情報を検出する方法であって、前記多相インバータの前記複数の直列回路の前記第1及び第2のスイッチのいずれか一方を同時にオンに制御し、この時の前記交流電動機の少なくとも第1及び第2の相の入力電流を検出し、前記第1の相の入力電流と前記第2の相の入力電流との位相を比較して前記交流電動機の惰性回転の方向を示す情報を得ることを特徴とする交流電動機の惰性回転情報検出方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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