特許
J-GLOBAL ID:200903072290636732

レース編物の製造方法及びレース編物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038560
公開番号(公開出願番号):特開2000-239952
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 生地端末の処理に使用できるレース編物にあって、そのパールの美観を良好に保ったレース編物を製造することができる製造技術を提供する。【解決手段】 生地端末処理用のレース編物100を得るに、溶解処理により溶解除去可能な可溶性繊維からなる可溶性繊維ウェール21をはさんで、レース幅方向に非可溶性繊維からなる非可溶性繊維ウェール22a,22bを備え、前記可溶性繊維ウェール21を挟んで、一方の非可溶性繊維ウェール22aから他方の非可溶性繊維ウェール22bにわたる繋ぎ用渡り糸31を設けるとともに、前記一方の非可溶性繊維ウェール22aもしくは他方の非可溶性繊維ウェール22bから前記可溶性繊維ウェール21までわたり、元のウェールにもどるパール形成用渡り糸32を設けて、編みレースを編成し、編成を終了した後、溶解性繊維をレース編地から溶解除去する。
請求項(抜粋):
経糸が編まれたウェールを備え、前記ウェールの隣合うループ同士を緯糸で適宜連結し、所定形状の透孔を形成したレース編物の製造方法であって、溶解処理により溶解除去可能な可溶性繊維からなる可溶性繊維ウェールをはさんで、レース幅方向に非可溶性繊維からなる非可溶性繊維ウェールを備え、前記レース幅方向において、前記可溶性繊維ウェールを挟んで、一方の非可溶性繊維ウェールから他方の非可溶性繊維ウェールにわたる繋ぎ用渡り糸を設けるとともに、前記一方の非可溶性繊維ウェールもしくは他方の非可溶性繊維ウェールから前記可溶性繊維ウェールまでわたり、元のウェールにもどるパール形成用渡り糸を設けて、編みレースを編成し、前記編成を終了した後、前記溶解性繊維をレース編地から溶解除去する、レース編物の製造方法。
Fターム (4件):
4L046AA10 ,  4L046AA24 ,  4L046BA05 ,  4L046BB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-021852
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-021852

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