特許
J-GLOBAL ID:200903072290941977

ガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254407
公開番号(公開出願番号):特開平5-195705
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 挿入体と、外側囲い部の一部分を覆う衝突板との間にシールを溶接することを可能にするのに充分な可撓性を有する冷却空気用挿入体を提供する。【構成】 タービン羽根は、その外側囲い部2に取り付けられた衝突板及び冷却空気用挿入体14、15、16を有する。挿入体は外側囲い部上の取付面10上方に極く僅かな距離だけ突出し、それにより外側囲い部に挿入体を適切に溶接するための充分な接近が確保される。各挿入体の端部には挿入体延長部を配置して、衝突板上方に突出する冷却空気入口を形成する。挿入体延長部は、挿入体を外側囲い部に溶接した後に設置され、従って、溶接領域に対する接近に干渉しない。挿入体延長部は可撓性のあるシールカラーにより挿入体及び衝突板に取り付けられ、該カラーによりこれ等の要素間に確実な封止を形成することができる。
請求項(抜粋):
冷却空気を供給される複数のタービン羽根を含むガスタービンにおいて、該タービン羽根の各々が、(a) 前記冷却空気の流れを案内するために第1及び第2の端部を有する挿入体が配置される第1の空洞を形成する翼状部と、(b) 前記挿入体の前記第1の端部が取着されると共に、前記翼状部が延びる囲い部と、(c) 前記挿入体の一部を貫通し、該挿入体の前記第1の端部を越えて延びる挿入体延長部と、(d) 前記囲い部の少なくとも一部を覆うと共に、前記挿入体延長部が貫通する第1の孔が形成されている覆い板と、を有するガスタービン。

前のページに戻る