特許
J-GLOBAL ID:200903072292782183

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-136086
公開番号(公開出願番号):特開2009-279277
出願日: 2008年05月23日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】弾球遊技機において図柄変動に伴わせる演出に遊技者の選択の余地を残すことで、新たな遊技性を創出する。【解決手段】ある態様の弾球遊技機においては、予告演出を構成する予告候補が一旦決定されても、遊技者によるキャンセル入力があった場合にはその決定が無効にされ、その予告候補による演出が見送られる。このようにキャンセルが繰り返された結果、遊技者がその予告演出を見ることができなくなる。その対価として、そのキャンセルされた予告候補の期待度の累積値に応じた期待度を有する他の予告候補が選択される。すなわち、遊技者は、決定された予告候補の表示を自らの操作によりキャンセルすることで、出現率の低いレアな演出を見る可能性を高めることができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球の入球が抽選の契機となる始動入賞口と、 前記始動入賞口への入球を契機として、通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定するための当否抽選を実行する当否抽選手段と、 前記当否抽選の結果を示すための図柄が演出的に変動表示される演出表示装置と、 前記当否抽選が前記特別遊技への移行を示す結果となり、前記当否抽選が当たりであることを示す所定の停止態様にて前記図柄の変動表示が停止したときに前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 前記当否抽選の結果が当たりである期待度を予告的に示唆する予告演出の内容が定められた予告候補であって、その期待度に応じて選択確率が異なるように設定された複数の予告候補を保持する予告演出記憶手段と、 前記予告演出を前記図柄の変動中に表示するか否かを決定するとともに、表示する場合にいずれの予告候補を表示させるかを決定する予告決定手段と、 前記演出表示装置に前記図柄の変動を表示させるとともに、前記予告演出を表示する旨の決定があったときは、決定された予告候補を前記図柄の変動とともに前記演出表示装置に表示させる表示制御手段と、 遊技者による操作入力を受け付ける操作入力装置と、を備え、 前記予告決定手段は、前記図柄の変動中における前記予告候補の表示に際して前記操作入力装置によるキャンセル入力があった場合、その予告候補の決定を無効にし、そのキャンセルされた予告候補の期待度の累積値に応じた期待度を有する他の予告候補を選択することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (11件):
2C088AA33 ,  2C088AA34 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088AA55 ,  2C088CA27 ,  2C088EB55 ,  2C088EB68
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-034598   出願人:サミー株式会社

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