特許
J-GLOBAL ID:200903072295687114

難燃性網状構造体と製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148174
公開番号(公開出願番号):特開平8-013302
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】難燃性で燃焼時に有毒ガスの発生が少なく、リサイクルが可能で、形態保持性、クッション性にも優れた蒸れ難いクッション材に適した難燃性網状構造体及び製法を提供することを目的とする。【構成】熱可塑性弾性樹脂と燐含有エステル形成性化合物を共重合または燐含有難燃剤を含有してなる難燃性ポリエステルとを混合した組成物からなる線条であって、前記熱可塑性樹脂のソフトセグメント量A(対混合組成物:重量%)と燐含有量B(混合組成物中の燐原子含有量ppm)が特定の関係式を満足し、繊度が100〜100000デニールの連続線条を曲がりくねらせ互いに接触させて接触部の大部分を融着された3次元網状構造を形成された網状構造体であり、見掛け密度が0.005〜0.20g/cm3 であることを特徴とする難燃性網状構造体とその製法である。
請求項(抜粋):
熱可塑性弾性樹脂と燐含有エステル形成性化合物を共重合または燐含有難燃剤を含有してなる難燃性ポリエステルとを混合した組成物からなる線条であって、前記熱可塑性樹脂のソフトセグメント量A(対混合組成物:重量%)と燐含有量B(混合組成物中の燐原子含有量ppm)が下記(1)及び(2)式の関係を同時に満足し、繊度が100〜100000デニールの連続線条を曲がりくねらせ互いに接触させて接触部の大部分を融着された3次元網状構造を形成された網状構造体であり、見掛け密度が0.005〜0.20g/cm3 であることを特徴とする難燃性網状構造体。(1)5≦A≦80(2)500×10-0.135A ≦B≦104
IPC (7件):
D04G 1/00 ,  B68G 1/00 ,  D01D 5/08 ,  D01F 6/62 303 ,  D01F 6/62 ,  D01F 6/84 306 ,  D01F 6/92 307

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