特許

J-GLOBAL ID：200903072295934103

離脱防止管継手

発明者： 槇 厚 ,  戸島 敏雄 ,  石原 孝浩
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-155516
公開番号（公開出願番号）：特開平6-002791
出願日： 1992年06月16日
公開日（公表日）： 1994年01月11日
要約：

【要約】【目的】 スリップオンタイプの離脱防止管継手において、挿口を挿入する際のロックリングの偏心を防止する。【構成】 受口1の内周に形成されたロックリング収容溝4に、周方向一つ割りのロックリング5を装着する。挿口8の先端部の外周に、この挿口8の挿入時にロックリング5を弾性的に拡径させてこのロックリング5内を通過可能な突部9を形成する。この突部9は、受口奥側からロックリング5に係り合う。ロックリング収容溝4の内周面とロックリング5の外周面との間に、ロックリング5の外周面を保持するための複数の保持突部7が内周に形成された弾性保持リング6を配置する。

請求項（抜粋）：

受口の内周に形成されたロックリング収容溝に周方向一つ割りのロックリングを装着し、前記受口に挿入される挿口の先端部の外周に、前記挿入時にロックリングを弾性的に拡径させてこのロックリングの内部を受口奥側へ通過可能であるとともに、通過後は前記ロックリングに受口奥側から係り合い可能な突部を形成し、前記ロックリング収容溝の内周面とロックリングの外周面との間に、前記ロックリングの外周面を保持するための複数の保持突部が内周に形成された弾性保持リングを配置したことを特徴とする離脱防止管継手。