特許
J-GLOBAL ID:200903072298048767

植物たんぱく質食肉類似物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198083
公開番号(公開出願番号):特開2005-021163
出願日: 2004年07月05日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 バーガーパティー及びソーセージ等の、種々の菜食用食品において使用できる植物ベースの食肉類似物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 メチルセルロースを水/氷混合物中に連続的に混合してクリームを調製し、次に変性グルテン、高い水溶解性を有し且つ緩やかな加熱処理によってゲルを形成し得る植物たんぱく質成分、エマルジョンベース調製用油、および変性食用澱粉と風味料成分中に混合して、風味付けエマルジョンベースを調製することを含む方法により上記課題は解決される。風味付けエマルジョンベースは、ケーシングに詰めた後調理することもできる。調理された風味付けエマルジョンベースは、植物ベースの食肉類似物であり、改良された取扱い特性を有する加工食肉製品に酷似する。菜食用食品中への上記風味付けエマルジョンベースおよび上記植物ベースの食肉類似物の添加は、得られる製品の食感、口当たりおよびジューシー性を改善する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記の各工程を含むことを特徴とする植物ベースの食肉類似物の製造方法: メチルセルロースを水/氷混合物に添加し、引き続きメチルセルロースと水/氷混合物を混合してクリームを調製する工程; 変性グルテン中に混合する工程; 水中で高溶解性を有し且つ緩やかな加熱処理によってゲルを形成し得る植物たんぱく質成分中に混合してたんぱく質混合物を調製する工程; 油中に混合してエマルジョンベースを調製する工程; 変性食用澱粉と風味料成分中に混合して風味付けエマルジョンベースを調製する工程;および、 該風味付けエマルジョンベースを調理して植物ベースの食肉類似物を調製する工程。
IPC (2件):
A23J3/22 ,  A23J3/14
FI (2件):
A23J3/22 ,  A23J3/14

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