特許
J-GLOBAL ID:200903072298142631

周波数可変発振器及びデジタル制御発振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258039
公開番号(公開出願番号):特開平5-102801
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 デジタル制御可能な周波数可変発振器を提供する。【構成】 奇数個65の反転回路NAND及びINVをリング状に連結し、スイッチング回路SW1,SW2により、その連結段数を33〜65の範囲で2段単位で変更可能とする。またスイッチング回路SW1,SW2は、外部から入力される5ビットのデジタルデータCDLを、特定の信号のみがLow レベルとなる切換信号DC0〜DC16に変換するデコーダ20によりON・OFF制御できるようにする。この結果、反転回路NAND及びINVにより構成されたリング内をパルス信号が周回することとなり、周回時の反転回路の連結段数及び周回回数を制御することにより、所望周波数の発振信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
入力信号を反転して出力する反転回路が奇数個リング状に連結されると共に、該反転回路の一つが入力信号の反転動作を外部から制御可能な起動用反転回路として構成され、該起動用反転回路の反転動作開始に伴いパルス信号を周回させるパルス周回回路と、該パルス周回回路における上記反転回路の連結段数を偶数個単位で増減させる連結段数切換手段と、外部から入力された上記反転回路の増減段数を表すデジタルデータに対応して上記連結段数切換手段を駆動し、上記パルス周回回路における反転回路の連結段数を制御する連結段数制御手段と、上記パルス周回回路内の所定の反転回路からの出力信号を外部に取り出すための出力端子と、を備えたことを特徴とする周波数可変発振器。
IPC (2件):
H03K 3/03 ,  H03K 3/354
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-260218

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