特許
J-GLOBAL ID:200903072298161083

相変化光ディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-138814
公開番号(公開出願番号):特開2001-319370
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 青色LD使用時および高線速下で消去率の高い相変化光ディスクを提供する。【解決手段】 基板上に下部誘電体層、記録層、上部誘電体層、反射層を順に積層した相変化光ディスクにおいて、記録層が結晶状態にあるときのディスクの波長380〜430nmの光に対する反射率Rcを、記録層が非晶質状態にあるときのディスクの波長380〜430nmの光に対する反射率Raより低くする。この際、誘電体層の膜厚は、380nm以上430nm以下の波長λにおける誘電体層の屈折率をnとした時、下部誘電体層の膜厚をλ/(9n)以上かつλ/(3n)以下とし、上部誘電体層の膜厚をλ/(5n)以上かつλ/(2.5n)以下とし、情報の記録/消去の条件によって記録層の結晶状態が変化した際の反射率の変動ΔRcがΔRc/|Rc-Ra|<0.05を満たすようにする。結晶状態が変化しても反射率が変化しないため高い消去率を実現することが可能となる。
請求項(抜粋):
基板上に少なくとも、下部誘電体層、記録層、上部誘電体層、反射層を順に積層してなる相変化光ディスクであって、記録層が結晶状態にあるときのディスクの、波長380〜430nmの光に対する反射率Rcが、記録層が非晶質状態にあるときのディスクの波長380〜430nmの光に対する反射率Raより低いことを特徴とする相変化光ディスク。
IPC (3件):
G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 535 ,  G11B 7/24
FI (3件):
G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/24 535 G ,  G11B 7/24 535 H
Fターム (3件):
5D029JC02 ,  5D029JC03 ,  5D029JC20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 相変化光ディスク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-277244   出願人:日本電気株式会社
  • 相変化光記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-260575   出願人:株式会社東芝

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