特許
J-GLOBAL ID:200903072298467298

調圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079508
公開番号(公開出願番号):特開平7-269729
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 信頼性が高く、両流体室間の機密性が高い調圧弁を提供する。【構成】 調圧弁100内に調圧室130を設ける。この調圧室130を第1の流路111の二次側に通じる第1の流体室131Aと、第2の流路121の二次側に連じる第2の流体室131Bとにダイヤフラム132にて水密的に区画する。第1の流体室131A側の流体圧P1と第2の流体室131B側の流体圧P2との圧力差によるダイヤフラム132の作動にて、第1の流路111に設けた第1の弁体114及び第2の流路121に設けた第2の弁体114を交互に開閉する方向に連動させる。第1の流体室131A側の流体圧P1が第2の流体室131B側の流体圧P2よりも大きくなると、第1の弁体114を第1の流路111を閉じる方向に、第2の弁体124を第2の流路121を開く方向に動作させる。
請求項(抜粋):
第1の配管系に接続される第1の流入口を一次側に開口させ、この第1の流入口から供給される第1の流体を第1の流路を通して二次側に開口させた第1の流出口から吐出させてなるとともに、前記第1の流路に第1の弁体を開閉自在に設けてなる一方、第2の配管系に接続される第2の流入口を一次側に開口させ、この第2の流入口から供給される第2の流体を第2の流路を通して二次側に開口させた第2の流出口から吐出させてなるとともに、前記第2の流路に第2の弁体を開閉自在に設けてなる調圧弁であって、前記第1の流路の二次側に前記第1の弁体を介して通じる第1の流体室と、前記第2の流路の二次側に前記第2の弁体を介して通じる第2の流体室とからなる調圧室を設け、この調圧室の第1の流体室と第2の流体室とを前記第1及び第2の弁体に連動させたダイヤフラムにて水密的に区画するとともに、このダイヤフラムは、前記第1の流体室側の流体圧と第2の流体室側の流体圧との圧力差による作動にて、前記第1及び第2の流路を交互に開閉する方向に前記第1及び第2の弁体をそれぞれ連動させ、前記第1の流体室側の流体圧が第2の流体室側の流体圧よりも大きくなると、前記第1の弁体を前記第1の流路を閉じる方向に、前記第2の弁体を前記第2の流路を開く方向にそれぞれ動作可能にしたことを特徴とする調圧弁。
IPC (3件):
F16K 17/22 ,  F16K 11/00 ,  F24D 17/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-032122

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