特許
J-GLOBAL ID:200903072300177391

オンラインサイン認証方法および認証学習方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093306
公開番号(公開出願番号):特開平7-302340
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 自己回帰モデルによらない新規のオンラインサイン認証方法を提供する。【構成】 中間層の1つである第3層13が1個のユニット31から構成されるニューラルネット10を使用する。入力筆点を一定時間TごとにサンプリングしてそのXY座標値を求め、正規化し、サンプリング点列(x(t),y(t)),(x(t-T),y(t-T)),(x(t-2T),y(t-2T)),...,(x(t-nT),y(t-nT))を得る。最新の入力データ(x(t),y(t))を教師パターンとして第5層(出力層)15に与え、第1層(入力層)11にこれらサンプリング点列を与え、誤差逆伝播法によってニューラルネット10の学習を行なう。認証時には、認証対象の入力文字パターンについて同様に求めたサンプリング点列を第1層11に入力し、このときの第3層13の出力と学習時の第3層13の出力とを比較する。
請求項(抜粋):
手書き文字からオンラインサイン認証する方法であって、オンライン入力される入力筆点を所定の時間Tごとにサンプリングしてパターンベクトルとして表現するベクトル化工程と、前記パターンベクトルを正規化する正規化工程と、中間層の少なくとも1層が1ユニットで構成される砂時計型パーセプトロン階層型ニューラルネットを使用し、前記ニューラルネットの入力層に正規化後の前記パターンベクトルを入力し、前記ニューラルネットの出力層に教師パターンとして前記正規化後のサンプリング値の1つを与えることによって誤差逆伝播法で前記ニューラルネットの学習を行なう学習工程と、前記学習工程の実施後、認証すべきサインを入力パターンとして前記ベクトル工程および前記正規化工程を実施し、前記認証すべきサインに対応する正規化後のパターンベクトルを前記入力層に与え、前記1ユニットである中間層から出力される1次元ベクトルが形成する特徴空間で認証を行なう認証工程とを有するオンラインサイン認証方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06F 15/18 560 ,  G06K 9/62
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-268373
  • 特開平3-071322

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