特許
J-GLOBAL ID:200903072300545960

合成樹脂塗料の塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171779
公開番号(公開出願番号):特開2000-354823
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】ポリウレタン系又は不飽和ポリエステル系下塗り塗料を塗布した基材への中塗り塗料として不飽和ポリエステル樹脂は、空乾性を有して光沢や肉持ち感がよいが、中塗り用としては研磨剤の併用が不可欠であり、研磨性を高めるためにその使用量を増加すると塗膜の透明性が低下し、逆に透明性を維持するために研磨剤の使用量を減少させると研磨性が低下するという現象がおこり、研磨性と透明性のバランスをとるのが容易でないという問題があった。【解決手段】基材にポリウレタン系樹脂又は該樹脂と不飽和ポリエステル系樹脂を下塗りした後、有機過酸化物、カルボン酸金属塩及び光重合開始剤を含有した不飽和ポリエステル樹脂塗料を中塗りした後、塗膜を常温又は加熱下に内部硬化させ、次いで活性エネルギー線を照射して表面硬化させ、その上に活性エネルギー線硬化樹脂塗料又はポリウレタン系塗料を上塗り塗装することにより、美麗な塗装膜が得られる。
請求項(抜粋):
ポリウレタン系下塗り塗料を塗布した基材に有機過酸化物、カルボン酸金属塩及び光重合開始剤を含有してなる不飽和ポリエステル樹脂中塗り塗料を塗布した後、塗膜を常温又は加熱下に内部硬化させ、次いで活性エネルギー線を照射して表面硬化させ、更に活性エネルギー線硬化樹脂上塗り塗料を塗布することを特徴とする合成樹脂塗料の塗装方法。
IPC (5件):
B05D 3/06 ,  B05D 7/00 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24
FI (5件):
B05D 3/06 Z ,  B05D 7/00 L ,  B05D 7/24 301 T ,  B05D 7/24 302 T ,  B05D 7/24 302 V
Fターム (11件):
4D075BB42Z ,  4D075DB21 ,  4D075DC01 ,  4D075EA19 ,  4D075EA21 ,  4D075EB35 ,  4D075EB38 ,  4D075EC01 ,  4D075EC07 ,  4D075EC08 ,  4D075EC37

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