特許
J-GLOBAL ID:200903072301612512
直流電源装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286216
公開番号(公開出願番号):特開平5-130771
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 直流入力電圧の広い範囲の電圧変動に対して略一定の直流出力電圧が得られる直流電源装置が求められている。これを、各回路要素のストレスを軽減し、かつ、回路損失を少なくして提供することにある。【構成】 平滑コンデンサ9の両端電圧である直流出力電圧V2が整流器3の両端電圧である直流入力電圧V1よりも所定値以上上昇した場合に、第1のスイッチング要素4の両端間に接続されるスイッチ15Aを少なくとも第2のスイッチング要素5のオフ期間の所定期間、オン状態とする切替手段16、17、15Bを備えている。そして、スイッチ15Aをオン状態にすることにより、昇降圧チョッパ回路の動作モ-ドから、昇圧チョッパ回路の動作モ-ドに切り替えている。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源の両端に第1のスイッチング要素を介して逆接続される第1のダイオードと、前記直流電源の両端に第1のスイッチング要素を介して接続されるインダクタと第2のスイッチング要素との直列回路と、この第2のスイッチング要素の両端に順方向の第2のダイオードを介して接続される平滑コンデンサと、前記第1のスイッチング要素と第2のスイッチング要素とを同期してオンオフ動作させる制御回路部とを備え、前記平滑コンデンサの両端電圧が直流電源の両端電圧よりも所定値以上上昇した場合に、前記第1のスイッチング要素の両端間を少なくとも第2のスイッチ要素のオフ期間の所定期間、実質的にオン状態とする切替手段を具備したことを特徴とする直流電源装置。
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