特許
J-GLOBAL ID:200903072301804500
動画像符号化方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142215
公開番号(公開出願番号):特開平10-336649
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイムな可変速符号化を可能にする。【解決手段】 発生符号量メモリ19から読み出された直前までの発生符号量6と乗算器3で得られた、直前までの目標符号量4の差分である符号量差分データ7が減算器5で求められる。変換テーブル8は量子化ステップ更新値9を記憶しており、符号量差分データ7の絶対値が大きい場合には絶対値が大きい量子化ステップ更新値9を出力し、符号量差分データ7の絶対値が小さい場合には絶対値が小さい量子化ステップ更新値9を出力する。出力された量子化ステップ更新値9は量子化ステップメモリ12から読み出された量子化ステップ11と加算器10で加算され、現在の量子化ステップ13となる。
請求項(抜粋):
発生符号量の値から直交変換係数の量子化ステップを決定する動画像符号化方法において、発生符号量と目標符号量の差に応じて直前の画像の符号化に用いられた量子化ステップの値を更新する際に、発生符号量と目標符号量の差分絶対値または2乗誤差が大きい場合には量子化ステップの変更分の絶対値を大きく設定し、発生符号量と目標符号量の差分絶対値が小さい場合には量子化ステップの変更分の絶対値を小さく設定することを特徴とする動画像符号化方法。
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